国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成24年8月7日

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 ■  ■□    ■■■■■           2012年8月7日 第945号
 ■▼▼■□    ■   ■    
 ■ ▼ ■□    ■   ■    国土交通省メールマガジン
 ■  ■□□□■   ■     いつもご利用ありがとうございます!    
  
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/MLIT mail magazine

┏目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃                                                                 
┃[1]新着情報                                                   
┃     本日の報道発表                                             
┃   人事異動(8月7日)                                       
┃[2]政策クローズアップ                                      
┃    東北道で発生した高速ツアーバス事故について         
┃                (自動車局安全政策課)       
┃[3]東日本大震災における対応状況等                            
┃[4]お知らせ                                                   
┃      ・平成24年版「日本の水資源」をとりまとめました       
┃      ・平成24年版「観光白書」が刊行されました(観光庁)     
┃                                                             
┃ ◎新しくなったメールマガジンに対するご意見、ご感想が         
┃  ありましたら、( mlit-info@mlit.go.jp )までお寄せください。   
┃  今後とも、お読み頂いている皆様のご要望にできる限り         
┃  お応えして参ります。                        
┃                                    
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 [1]新着情報[8月7日発表分]
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◆本日の報道発表
(トピック)
○「自動車運送事業者に対する監査のあり方に関する検討会」の第一回会合
開催
  本年4月に関越自動車道で発生した高速ツアーバス事故を受け、本件事故に
係る対策を総合的に推進していますが、今般、自動車運送事業者に対する監査
の抜本的な見直しを行うため、8月8日(水)に「自動車運送事業者に対する
監査のあり方に関する検討会」を開催します。
(※本日の政策クローズアップに関連記事を掲載しています)
    http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000105.html
  
(政策)
○住宅瑕疵担保履行法に基づく資力確保措置の実施状況
 ~平成24年3月31日の基準日における届出手続の受理状況~
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000392.html

○建築物防災週間において行った各種調査結果の公表
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000335.html

○国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2012」の実施結果
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo10_hh_000070.html

(会議開催案内)
○社会資本整備審議会河川分科会「安全を持続的に確保するための今後の河川
管理のあり方検討小委員会(第1回)」の開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000538.html

(セミナー案内)
○モンゴル都市開発セミナーの開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi07_hh_000068.html

◆国土交通省人事異動(平成24年8月7日)
  http://www.mlit.go.jp/about/h24jinji.html

───────────────────────────────────
■国交省関係機関の報道発表資料は、以下のURLからご覧いただけます。
 観光庁   http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
 気象庁   http://www.jma.go.jp/jma/press/index24.html
 海上保安庁   http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/index.html
 運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
 国土地理院   http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/press-2012.html
───────────────────────────────────

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 [2]政策クローズアップ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
○東北道で発生した高速ツアーバス事故について(自動車局安全政策課)

 国土交通省では、4月に関越自動車道で発生した高速ツアーバスの事故を
受け、各種対策を講じてきたにもかかわらず、8月2日に東北道で再び高速
ツアーバスの事故が発生してしまいました。
 まずは、負傷された多数のお客様に心よりお見舞い申し上げます。

 現在、この夏の多客期の安全確保のための緊急対策として、重点監査や
過労防止対策の強化などをすでに実施している最中であり、このような状況
で事故が発生したことは大変遺憾です。
 事故原因については調査中ですが、(1)事故を起こした貸切バス事業者及び
旅行業者に対し特別監査等を実施する、(2)改めて、全ての高速ツアーバス
事業者に対し、安全確保の再徹底を指示する、(3)緊急対策のさらなる徹底
を図るため、地方運輸局が行う夏の一斉点検を強化する、といった一層の事
故防止に努めてまいります。

 また、既に報道されていますが、これまでに実施してきた一斉点検では、
新しく設けた基準(※)のうち、運行距離は点検の対象項目としていましたが、
乗務時間については対象とすることが徹底されていませんでした。限られた
時間の中での対応とはいえ、点検項目の中に乗務時間の項目を含めていな
かったことは不適切であり、乗務時間の基準を順守していない事業者が事故
を起こしたことは大変遺憾です。今後の点検においては、乗務時間についても
しっかりと確認を行うよう、本省から地方運輸局への指示をあらためました。

 緊急対策以外では、過労運転防止等の安全に関する基準の強化、監査体制
の強化、処分の厳格化など実効性確保のための措置について検討してまいり
ます。その一つとして、明日から「監査のあり方に関する検討会」を開催し、
10月中を目途に中間とりまとめを行って頂くこととしました。
 今後とも、公共交通のより一層の安全性の向上に努めて参ります。

(※)新しく設けた基準
 ■夜間の交替運転者の配置基準
  (下記いずれかの場合は交替運転者を配置することとした)
  ・運行距離:実車距離400キロを超える場合
   (特別な安全措置を講じた場合 500キロを超える場合)
  ・乗務時間:10時間を超える場合
 ■今回の事故のケース
  ・運行距離:395キロ
  ・乗務時間:11時間30分

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 [3]東日本大震災における対応状況等[8月6日発表分]
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◆東日本大震災における対応状況等   
(※月に一度(月初めの月曜日)対応状況について公表しています)
○交通機関の復旧状況
[1] 8月6日午前10時現在の各施設等の復旧率は次のとおりです。
 ・JR常磐線95%(原発の警戒区域等の区間66.8kmを除く。)
 ・被災港湾の暫定利用可能岸壁数(水深4.5m以深の公共岸壁)80%
  (297バース/373バース)*施設の大部分で復旧工事が必要で吃水制限や
  上載荷重制限がかかっている施設もあります。
 ・港湾入港船隻数26%(36.3隻/日(H24.3月平均)/139隻/日(H22.3月平均))

[2] 交通機関の運転再開予定など、震災復興に向けた動きをお知らせ致します。
<運転再開予定>
 ・三陸鉄道(南リアス線(盛~吉浜間))・・・平成25年4月頃見込み
 ・三陸鉄道(北リアス全線、南リアス全線)・・・平成26年4月見込み
<まちづくりと一体となった復旧が必要な路線>
 津波により甚大な被害を受けた以下の路線は、まちづくりと一体になった
 復旧方策を線区別復興調整会議において協議。
 ・山田線(宮古~釜石間)
 ・大船渡線(盛~気仙沼間)
 ・気仙沼線(気仙沼~柳津間)
 ・石巻線(渡波~女川間)
 ・仙石線(高城町~陸前小野間)
 ・常磐線(相馬~浜吉田間)(浜吉田~亘理間)(広野~原ノ町間)

○国土交通省の取組概要
  http://www.mlit.go.jp/common/000138602.pdf

○災害情報 東日本大震災への対応(総括)
  http://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_110311.html

○応急仮設住宅関連情報
 応急仮設住宅の着工・完成状況や入居の募集状況など、各自治体へのリンク
  http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_kasetu.html

○交通・住まいなど国土交通省の対応状況詳細
  http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_top.html

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 [4]お知らせ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
○平成24年版「日本の水資源」をとりまとめました
  平成24年の「日本の水資源」は、「持続可能な水利用の確保に向けて」を
テーマに第1編を取りまとめ、我が国の水資源に関する施策や様々なデータ
などを第2編で紹介しています。
 ■ http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/hakusyo/H24/index.html

○平成24年版「観光白書」が刊行されました(観光庁)
 今年の「観光白書」は、平成24年3月30日に閣議決定された、新たな「観光
立国推進基本計画」について解説しています。また、東日本大震災について
「東日本大震災の影響と復興」と題し、東日本大震災による観光への影響と
震災への対応状況を整理しました。更に、国内外の観光分野に影響を与えた
災害からの復旧・復興事例について特集しています。
 ■ http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics02_000040.html

ページの先頭に戻る