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■ ■ □ ■ ■■■■ 2012年12月6日 第1029号
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■ ▼ ■ □ ■ ■ 国土交通省メールマガジン
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┏目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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┃[1]新着情報
┃ 本日の報道発表
┃[2]行政手続法に基づく意見公募(12月6日公表分)
┃[3]現場レポート
┃ 冬の安全運航を支える(東京航空局 新千歳空港事務所)
┃ ~新千歳空港滑走路面の摩擦係数測定(雪氷調査)~
┃[4]お知らせ
┃ プラットホーム事故0(ゼロ)運動を行っています!
┃
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[1]新着情報[12月6日発表分]
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◆本日の報道発表
(トピック)
○個別公共事業の評価書の作成
国土交通省では、個別公共事業の評価結果を取りまとめました。今回は、
小石原川ダム(福岡県)、立野ダム(熊本県)、荒川上流ダム再開発事業
(埼玉県)について再検証を実施し、今後の対応方針を決定しました。
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000575.html
○小石原川ダム、立野ダム、荒川上流ダム再開発事業に関する国土交通省の
対応方針
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000574.html
(政策)
○五十嵐川災害復旧助成事業(笠堀ダム嵩上げ)に関する国土交通省の対応
方針
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000578.html
○平成24年7月の九州北部豪雨により被災した一級河川矢部川水系矢部川の
災害復旧助成事業
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000577.html
○自動車局による年末年始の輸送等に関する安全総点検のお知らせ
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000120.html
○排出ガス対策型建設機械の指定等
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo15_hh_000076.html
○低騒音型・低振動型建設機械の指定
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo15_hh_000075.html
○北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射の発表に係る韓国及びフィ
リピン当局からのノ-タム発出
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku02_hh_000051.html
(会議開催案内)
○第4回 河川事業の評価手法に関する研究会の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000576.html
○「日ミャンマー道路技術ワークショップ」の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000224.html
(リコール)
○少数台数のリコール届出の公表(平成24年11月分)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001208.html
○リコールの届出(ボルボ FH)
リコールの届出(UDトラックス クオン)
リコールの届出(トレクス -)
リコールの届出(ニッサン マーチ 他)
一覧へ→ http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall.html
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■国交省関係機関の報道発表資料は、以下のURLからご覧いただけます。
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index24.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/index.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/press-2012.html
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[2]意見募集
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◆行政手続法に基づく意見公募(12月6日公表分)
○貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部を改正する省令(案)に関する意見
募集
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155120923&Mode=0
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[3]現場レポート
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○冬の安全運航を支える ~新千歳空港滑走路面の摩擦係数測定(雪氷調査)~
(東京航空局 新千歳空港事務所)
夏は緑であふれる北海道は間もなく平地でも雪が舞う季節となり、全てが白
一色の世界へと変わりますが、新千歳空港では雪との戦いが始まります。
新千歳空港の冬の安全運航を支える重要な業務が二つあります。まずは皆さ
んがご存じの大型・高性能の除雪車両による空港除雪業務です。これは、雁行
隊形を組んだ14台の車両により全幅一方向の除雪を行うものですが、昼夜を問
わず滑走路や誘導路などに降り積もる雪を短時間で除雪し、混雑する航空機を
安全かつスムーズに離着陸させるための重要な仕事の一つです。
もう一つは、今回ご紹介する雪や気温の低下により刻々変化する滑走路の状
態をこまめに点検し、航空機の離着陸の判断に必要な情報を提供している「雪
氷調査」業務です。
雪氷調査業務とは、滑走路に積もった雪の種類(乾いた雪、湿った雪等)、
積もった雪の深さ(ミリ単位)や割合、雪による滑走路・誘導路及びエプロン
の滑り具合(摩擦係数)や除雪の状況などを航空管制運航情報官が点検・測定
し、航空情報として航空機の運航者、管制官等関係機関に提供しており、この
雪氷調査のデータを基に航空機の運航者は運航の可否を決定しています。
雪氷調査は、昼夜を問わず、降雪や気温の変化により滑走路の状況を確認し
なければならない時に行います。当然、除雪の前後にも行いますが、雪の種類
や深さなどを目視やスケールにより測定し、さらに、重要な要素である滑走路
の滑り具合について、新千歳空港では、連続式摩擦係数測定器という機器を搭
載した特殊な車両を使って測定を行います。
この車両は、後部に設置された測定輪を滑走路面に接地して、時速60kmから
95kmまでの高速で航空機の離着陸時に似た状態で滑走路を走行させ、滑走路面
の滑り具合(摩擦係数)を搭載されているコンピューターにより短時間で連続
的に測定できるようになっています。この測定器を用いた雪氷調査は、1本
3,000Mある2本の滑走路を各々10分程度で1往復半づつ高速で走行し、摩擦係数
の測定と積雪の種類・深さ等の確認を行ない、その調査結果を航空情報として
作成し、運航者などへ提供しています。特に航空機の離着陸の合間をぬっての
点検などは非常に神経を使います。
新千歳空港では、このような雪氷調査を毎年11月末から4月初めまでの5ヶ月
間に約800回以上、行っています。こらからも、冬の航空機の安全運航を支え、
新千歳空港を安全にかつ快適に利用して頂くために、絶対必要な雪氷調査と自
覚して業務に当たって参ります。
■新千歳空港ターミナル
http://www.new-chitose-airport.jp/ja/
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[4]お知らせ
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○プラットホーム事故0(ゼロ)運動を行っています!
飲酒の機会が多くなる年末年始、首都圏の鉄道事業者24社がホーム事故防止
の取り組み「プラットホーム事故0(ゼロ)運動」を展開しています。ホーム
で起こる人身傷害事故のうち6割以上が、お酒に酔った方です。列車との接触
や線路への転落を発見した場合は、すぐにホームにある非常停止ボタンを押し
てください。
■ http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo08_hh_000046.html