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■ ■ □ ■ ■■■■ 2013年8月15日 第1197号
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■ ▼ ■ □ ■ ■ 国土交通省メールマガジン
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━ 目┃ 次┃ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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[1]新着情報
・大臣発言(会見速報版)
・本日の報道発表
・人事異動(8月14日)
・イベント・シンポジウム
・統計情報
[2]現場レポート
被災港の復旧状況 ~釜石港湾口防波堤ケーソン設置開始~
(東北地方整備局)
[3]お知らせ
造船復興みらい基金(造船業等復興支援事業費補助金)
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[1]新着情報[8月15日発表分]
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◆大臣発言(会見速報版)
「ミャンマー・シンガポール訪問について」
http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_002875.html
◆本日の報道発表
(政策)
○船舶と運航システムの省エネ化を目指した革新技術の導入・効果検証を行う
事業者(補助事業者)の公募結果
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji07_hh_000031.html
○平成25年6月8日から8月9日までの間の豪雨及び暴風雨による災害復旧事業の
査定の簡素化
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000668.html
(会議等の開催)
○社会資本整備審議会第32回建築分科会の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000473.html
○日露都市環境協議会(仮称)設立に向けた説明会(8月29日)
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000254.html
◆国土交通省人事異動(平成25年8月14日)
http://www.mlit.go.jp/about/h25jinji.html
◆イベント・シンポジウム
今月、来月、通年のイベント情報などがご覧になれます
→ http://www.mlit.go.jp/report/file000013.html
◆統計情報
国土交通省が実施する分野別統計・データをご覧頂けます
→ http://www.mlit.go.jp/statistics/details/index.html
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■国交省関係機関の報道発表資料は、以下のURLからご覧いただけます。
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index25.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h25/index.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/press-2013.html
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[2]現場レポート
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○被災港の復旧状況 ~釜石港湾口防波堤ケーソン設置開始~
(東北地方整備局)
東北地方太平洋沖地震の津波により、大きな被害を受けた岩手県の釜石港
湾口防波堤は、6月19日に最初のケーソンの設置が完了し、復旧が本格化し
ています。
釜石港湾口防波堤は、波浪や津波から港内を守る役割を果たすため、30年
の歳月をかけ平成20年3月に完成し、世界最大水深の防波堤としてギネス
ブックにも登録されました。しかし、完成からわずか2年後、想定を超える
津波により全長1,660mの約7割にあたる1,240m区間でケーソンが倒壊すると
いう甚大な被害を受けました。
東北地方整備局では、平成24年2月から湾口防波堤の復旧工事に着手し、
これまで倒壊したケーソンの撤去やケーソンの製作を行ってきており、この度、
第1基目のケーソンを設置しました。今回設置したケーソンは、名古屋港で製
作し、海上輸送により6月6日に釜石港に到着しました。
大きさは、長さ50m、高さ19.5m、幅22.5mで、7階建てビルに相当するハイ
ブリットケーソンと呼ばれる構造物です。通常の鉄筋コンクリート構造に加え、
鋼材や鋼板を組み合わせることで、通常のケーソンの約1.5倍の長さを実現し、
設置基数を減らすことで工期の短縮も可能となります。ハイブリットケーソン
は、名古屋港、三重港、千葉港でそれぞれ2基製作を予定し、平成25年度末に
は全6基の設置が完了する予定です。
引き続き、東北地方太平洋沖地震の教訓を踏まえ、同規模クラスの津波が
発生しても大きく壊れない構造を採用した、湾口防波堤の復旧工事を進めて
まいります。
■東北地方整備局釜石港湾事務所ホームページ
http://www.pa.thr.mlit.go.jp/kamaishi/bousai/bouhatei/bouhatei-kamaishi.html
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[3]お知らせ
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○造船復興みらい基金(造船業等復興支援事業費補助金)
東日本大震災津波被災地域において、地域の水産業等に大きく貢献する地元
造船産業の復興を促進するため、被災による地盤沈下により復興が困難となっ
ている造船関連事業者が、本格的な復興を図ろうとする取組に対して支援を行
う事業の公募を8月から開始しています。
主として漁船の建造・修繕を行う造船関連中小企業等からなる組合等の対象
事業者及び事業が共有する、建造・修繕施設等の建設費等に対し、経費の一部
を補助します。公募期間は平成27年3月31日(火)までです。詳細については、
以下のホームページをご覧ください。
■ http://www.nippon-foundation.or.jp/what/grant_application/programs/shipbuilding/