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■ ■ □ ■ ■■■■ 2013年12月4日 第1272号
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■ ▼ ■ □ ■ ■ 国土交通省メールマガジン
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━ 目┃ 次┃ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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[1]新着情報
・本日の報道発表
・トピックス
・大臣会見要旨(12月3日)
・イベント・シンポジウム
・統計情報
[2]現場レポート
東京オリンピックでイランカラプテ ~北海道から世界へ発信~
(北海道開発局)
[3]お知らせ
「究極のお土産」が決まりました(観光庁)
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[1]新着情報[12月4日発表分]
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◆本日の報道発表
(統計)
○不動産価格指数(住宅)(平成25年7月分速報)
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo03_hh_000154.html
(リコール)
○リコールの届出(ダイハツ ソニカ 他)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001488.html
○リコールの届出(ランボルギーニ ムルシエラゴ 他)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001477.html
○リコールの届出(ベントレー コンチネンタルGT 他)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001476.html
○リコールの届出(アウディ S8)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001475.html
(政策等)
○日本・エチオピア航空当局間協議の結果
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku03_hh_000223.html
◆トピックス
政務三役の活動、政策決定、事故・災害対応等の最新情報を掲載します
○「国際緊急援助隊専門家チームによる太田大臣への出発報告」
http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_003110.html
◆太田大臣会見要旨(平成25年12月3日)
http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin131203.html
◆イベント・シンポジウム
今月、来月、通年のイベント情報などがご覧になれます
→ http://www.mlit.go.jp/report/file000013.html
◆統計情報
国土交通省が実施する分野別統計・データをご覧になれます
→ http://www.mlit.go.jp/statistics/details/index.html
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■国交省関係機関の報道発表資料は、以下のURLからご覧いただけます。
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index25.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h25/index.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/press-2013.html
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[2]現場レポート
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○東京オリンピックでイランカラプテ ~北海道から世界へ発信~
(北海道開発局)
「イランカラプテ」。見慣れない言葉ですが、これはアイヌの人々の挨拶で
「こんにちは」を意味します。アイヌの人々は日本列島北部周辺、とりわけ北
海道に先住し、独自の言語や宗教、文化をもつ先住民族です。現在、北海道に
は、約24,000人あまりのアイヌの人々が住んでいるという調査結果があります。
最近、この北海道でちょっとした話題になったのが、北海道の東部、根室市
にあるアイヌの「チャシ跡群」が全国の城郭愛好者の間で注目されているとい
うニュースです。この「チャシ跡群」は日本城郭協会が指定する日本100名城
のひとつで、日本最東端に位置していることに加え、首都圏からの行きにくさ
が逆に功を奏し、滅多に行けない場所として、100名城巡りの最後に、あるいは、
最初に訪ねようと城郭愛好者の間では静かなブームになっています。
また、札幌(アイヌ語の「サッ・ポロ・ペッ」(乾く・大きい・川))や
知床(アイヌ語の「シリ・エトク」(地面・出っ張った突端))など、北海
道の地名の約8割がアイヌ語由来であることは知られています。実はみなさん
も既にアイヌ語のいくつかをご存じなのです。大きな角をもつ「トナカイ」や、
かつて毛皮が交易されていた「ラッコ」もアイヌ語。さらに、女性ファッシ
ョン誌の「non-no」も野に咲く「花」という意味のアイヌ語です。この
ように、北海道各地には先住民族であるアイヌ文化の遺構、そして、アイヌ語
は地名として残されています。
しかし、現在、アイヌ語を話すことができるアイヌの人々はごく僅かで、
ユネスコ(国連教育科学文化機関)では、アイヌ語を消滅の危機にある言語
の中でも「極めて深刻」な状況であるとしています。アイヌ文化も生活慣習
も明治以降の近代化政策の過程で壊滅的な打撃を受けました。
国では、このような状況から、アイヌ文化の振興や普及啓発に関する取組を
進めてきており、アイヌ文化を復興・発展させる拠点として、北海道白老町の
ポロト湖周辺に「民族共生の象徴となる空間」(象徴空間)を整備することを
決定しました。象徴空間は、アイヌ文化復興等に関するナショナルセンターと
して、アイヌの歴史、文化等に関する国民各層の幅広い理解の促進の拠点、将
来へ向けてアイヌ文化の継承、新たなアイヌ文化の創造・発展に繋げるための
拠点となるよう、2020年に一般公開されることとなっており、関係省庁が連携
し取り組んでいます。
また、アイヌ語の挨拶「イランカラプテ」を北海道のおもてなしのキーワ
ードとして広めようというキャンペーンが平成25年度から始まりました。この
キャンペーンは、イランカラプテという言葉を広めるだけではなく、この言葉
をきっかけに、一人でも多くの国民が先住民族であるアイヌのすばらしい文化
を理解し、アイヌの人々もアイヌであることに誇りと尊厳を取り戻すことがで
きる社会が実現することを目指すものです。
2020年はオリンピックイヤーです。東京オリンピックでは、世界の人々を
笑顔で「イランカラプテ」とお迎えしましょう。
■「民族共生の象徴空間」(内閣官房アイヌ総合政策室HP)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ainusuishin/symbolic_space.html
■「イランカラプテ」キャンペーン(北海道局HP)
https://www.mlit.go.jp/hkb/hkb_fr1_000001.html
■「イランカラプテ」キャンペーン(政府インターネットテレビ)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg8261.html?t=50
■「イランカラプテ」キャンペーン(キャンペーンHP)
http://www.irankarapte.com/
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[3]お知らせ
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○「究極のお土産」が決まりました(観光庁)
観光庁では、旅のきっかけにつながる「究極のお土産」を発掘するため、
地域の特産物をいかしたお土産を募集したところ、全国から747品の応募が
あり、先日行われた「世界にも通用する究極のお土産フォーラム」において
9品が選定されました。
選定された9品は、観光庁ホームページで紹介されるほか、イベントでの
販売やその地域を旅する動機づけとなる様々な取組を行ってまいります。
■選定された9品はこちら
http://www.mlit.go.jp/common/001020679.pdf