4.2.3.2.1 uro:BuildingIDAttribute

4-45

型の定義

建築物を識別するための情報。

上位の型

uro:BuildingAttribute

ステレオタイプ

<< DataType >>

自身に定義された属性

属性名

属性の型及び多重度

定義

uro:buildingID
[ BuildingIDAttribute ]

xs::string [1..1]

主たる建築物を識別するための番号。必須とする。

[市区町村コード]-[接頭辞]-[オブジェクト連番] とする。

[市区町村コード] は、当該地物が存在する市区町村に該当するコードとする。

先頭の0は省略せず、5桁で記述する。

[接頭辞]は地物型の区分を示す3桁又は4桁のコードとする。

建築物の場合は、bldgとする。

[オブジェクト連番]は半角数字の連番とする。

uro:branchID
[ BuildingIDAttribute ]

xs::integer [0..1]

主たる建築物に対して付帯する建築物を識別するための番号。

uro:partID
[ BuildingIDAttribute ]

xs::integer [0..1]

主たる建築物を複数のbldg:BuildingPartに分けて記述する場合の、建築物部分を識別するための番号。bldg:BuildingPartには必須とする。

uro:prefecture
[ BuildingIDAttribute ]

gml::CodeType [0..1]

建築物が所在する都道府県の都道府県コ-ド。JIS X0401に定義される2桁の半角数字。コードリスト(Common_localPublicAuthorities.xml)より選択する。

uro:city
[ BuildingIDAttribute ]

gml::CodeType [1..1]

建築物が所在する市区町村の市区町村コ-ド。JIS X0401に定義される2桁の半角数字とJIS X0402に定義される3桁の半角数字とを組み合わせた5桁の半角数字。政令市の場合は、区の市区町村コードとする。コードリスト(Common_localPublicAuthorities.xml)より選択する。

i-URでは多重度が[0..1]となっているが、建築物の位置の把握に使用するため、標準製品仕様書では必須とする。