9.4.2 テクスチャの実装仕様

地物の外観に画像を貼る場合は、アピアランスモデル(app:Appearance)を使用する。アピアランスモデルは、テクスチャとして使用する画像への参照、地物に貼り付けたい画像の部分を切り出すための画像上の座標、切り出した画像の貼り付けたい地物の面への参照により構成する。

画像への参照及び貼り付けたい地物の面への参照は、相対パスを使用する。画像上の座標値の指定は、UV座標を用いる。UV座標とは、横方向をU軸、縦方向をV軸とする2次元の直交座標系に基づく座標であり、その座標値は、左下を原点(0.0,0.0)、右上を(1.0,1.0)とする0から1までの小数値で表現される。