2.4.2.3 i-UR又はCityGMLに存在する地物型等を追加する場合

標準製品仕様書に定義されていないが、i-UR又はCityGMLのいずれかに定義されている地物型等を追加する場合には、以下の手順により拡張する。

  • 【手順】

  • 手順1.追加したい地物型等について、応用スキーマクラス図及び応用スキーマ文書を作成する。応用スキーマクラス図は、i-UR及びCityGMLの仕様(1.2参照)に従う。また、応用スキーマ文書の作成には、A.3.4に示す様式を用いる。

    応用スキーマ文書は、以下の事項を守り作成すること。

    • 地物型等の名称には、i-URやCityGMLで定義された名称を使用する。

      • ただし、i-URで定義された地物型のうち、拡張可能な地物型は、幾何型がgml:MultiSurfaceである地物型のみとする。

    • 多重度や地物属性/地物関連の型はi-UR及びCityGMLの定義を変更してはならない。

      • より厳密にしたい場合には注釈にその内容を記述する。

      • コード型属性を追加する場合、コードリストの名称は、[地物型名称]_[属性名称](拡張子を含めると[地物型名称]_[属性名称].xml)とする。

      • [地物型名称]は応用スキーマクラス図に記載された地物型の名称(接頭辞は除く)とし、[属性名称]は応用スキーマクラス図に記載された属性名称(接頭辞は除く)とする。