C.11.2.5 建築物の一部が計測できない場合の対応
MMS点群、地上レーザ点群等の地上からの計測データでは、道路又は屋内通路等に面していない箇所の作成は困難である。次の方法を併用してその形を補完するものとする。
建築物の屋根面が作成できない場合
LOD2の形状で屋根面を補完する。
LOD2を整備していない場合は、航空レーザ点群又は航空写真を使い屋根面を取得する。
建築物の外壁面が作成できない場合
LOD2の形状で外壁面を補完する。
LOD2を整備していない場合はLOD1の正射影の外周形状を参考に外壁面を補完する。