F.2.3.1 LOD0

交通（徒歩道）モデル（LOD0）では、徒歩道の形状を線として表現する。このとき、線はネットワーク（徒歩道中心線）を基本とする。ただし、数値地形図との互換性を保つために、徒歩道縁を選択できる。

LOD0においてネットワーク（徒歩道中心線）として表現する場合、gml:GeometrixComplexを用いて記述する。このとき、gml:GeomericComplexに含む幾何オブジェクトは、gml:LineStringとする。gml:GeometrixComplexに含まれるgml:LineString同士は交差してはならない。

なお、これは、一つの交通（徒歩道）オブジェクトに対して適用するものである。例えば、高架における上の徒歩道と下の徒歩道というように、異なる交通（徒歩道）オブジェクトの空間属性が交差することは許容する。