J.2.3.1 LOD1

災害リスク(浸水)モデル(LOD1)では、浸水面の形状を、高さをもつ面として表現する。高さをもつ面の記述にはgml:MultiSurfaceを使用する。gml:MultiSurfaceに含まれる隣接する面はその頂点を共有し、連続的な浸水面として表現しなければならなない。また、各頂点の高さは、標高に水位を加えた高さとなる。

災害リスク(土砂災害)モデル(LOD1)では、区域の形状を、高さをもたない面として表現する。高さをもたない面の記述にはgml:MultiSurfaceを使用する。このときの面の形状は、土砂災害警戒区域又は土砂災害特別警戒区域の形状と一致し、各頂点の高さは0となる。