K.2.4.4 構造化された属性の使用
都市施設は、その種類によって都市計画に定める事項が異なる場合がある。例えば、交通施設の場合、道路は種別及び車線の数(車線のない道路である場合を除く。)その他の構造が必要であるが、自動車ターミナルの場合は種別及び面積が必要となる。
標準製品仕様書では、道路や自動車ターミナルといった都市計画法第11条第1項各号に挙げられた都市施設の種類ごとに、都市計画に定める事項が異なる場合にはこれらを都市施設の種類ごとにデータ型として構造化している。都市施設の種類は、属性urf:functionによって分かる。そのため、属性urf:functionの値により、使用すべきデータ型が限定される。例えば、属性urf:functionの値が「道路」を示す場合には、道路のために構造化されたデータ型を使用できる。
ID |
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主題 | 妥当な都市計画決定情報データセットの要件 |
分類 | |
条文 | 都市施設ごとに構造化されたデータ型は、都市施設の属性urf:functionと一致していなければならない。 |