K.4.2.2.2 当初と最新(最終)のみ明らかな場合

当初の都市計画決定と最新(最終)の変更に関する情報は得られるが、その間の変遷に関する情報が得られない場合がある。この場合、最新(最終)の変更に関する情報は、前項K.4.2.2.1と同様に作成する(K-7作成するデータ①)。

これに加えて、当初の都市計画のデータを作成することができる(作成するデータ②)。このとき、作成するデータ②の告示日urf:validFromは当初の告示の日付となり、その区分urf:validFromTypeは新規を示す1となる。また、この都市計画は現在無効であるため、urf:validToとurf:validToTypeを作成するが、変遷が分からないため、urf:validToは無効を示す0001-01-01となり、urf:validToTypeは変更を示す3となる。都市計画の決定者urf:custodianは、この当初の告示を行った行政機関の名称となる。

K-7 — 変遷が分からない場合のデータの作成例