L.2.3.4 LOD3
橋梁モデル(LOD3)では、橋梁の形状を、主要な部分の外形を構成する特徴点から構成する面の集まり又はこれらの面を境界面とする立体として表現する。
ID |
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主題 | 妥当な橋梁データセットの要件 |
分類 | |
条文 | 橋梁のLOD3の形状は、橋梁モデル(LOD3)の定義に従う。 |
LOD3 | ||
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取得例 | ||
説明 | 道路橋及び鉄道橋の場合は、床版及び主桁以外の構造上不可欠な部材をBridgeConstructionElementとして取得する。上図の例では橋脚が該当する。それ以外の橋梁の外観を構成する部材をBridgeInstallationとして取得する。上図の例では高欄が該当する。 | 跨線橋の場合は、道路橋及び鉄道橋と同様に、床版及び主桁以外の構造上不可欠な部材をBridgeConstructionElementとして取得する。上図の例では橋脚が該当する。それ以外の橋梁の外観を構成する部材をBridgeInstallationとして取得する。上図の例では高欄が該当する。 |
LOD3 | ||
取得例 | ||
説明 | ケーブル橋の場合、パイロン、ケーブル及び吊材を構造上不可欠な部材(BuildingConstructionElement)として取得する。 | 横断歩道橋、ペデストリアンデッキ及び跨線橋の場合は、本体(上部工、階段及び踊り場)以外の構造上不可欠な部材をBridgeConstructionElementとして取得する。上図の例では橋脚が該当する。それ以外の橋梁の外観を構成する部材をBridgeInstallationとして取得する。上図の例では高欄が該当する。横断歩道橋、ペデストリアンデッキ及び跨線橋の本体(上部工、階段及び踊り場)に屋根がある場合、庇はBridgeInstallationとして取得する。 |