N.3.1.4.2.3 水制・床止め
一つ一つの構造物の形状を平面図、断面図若しくは構造図等の構造物の形状がわかる図面、航空レーザ点群又は地上レーザ点群から取得し立体として表現する。水制・床止めの形状を個々に表現できるが、個々に形状を作成する必要はなく、同一のモデルを複製して配置してもよい。
a)で作成した立体を複製して実際の位置に近しい箇所に配置する。この時、構造物の傾きを再現する必要はない。
立体を構成する面を全て外壁面(WallSurface)とする。
図N-18 — その他構造物モデル(LOD3.0)のイメージ(水制)
その他の構造物モデル(堰、樋門、堤防)(LOD3.0)の作成例を以下に示す。
構造上不可欠なシリンダーは付属物とせず、その他の構造物モデル(LOD3.0)でも取得している。シリンダーのように部材全体が曲面として作成される場合、外壁面として区分する。