O.3.1.3.2 作業手順(立体の場合)

  1. 航空写真からの図化により作成する場合は、航空写真を用いて、都市設備の主要な部分について上空から見た外周の形状が変化する高さで外周を取得する。航空写真から作成した点群や航空レーザ点群を使用する場合は、都市設備モデル(LOD1)を用いて都市設備の範囲に含まれる点群を特定し、形状が変化する高さで外周を取得する。

  2. 各外周の頂点を結び、立体を作成する。

[出典: [9]]

O-3 — LOD2における外周の取得イメージ
O-15 — 留意事項O-2: LOD2における幾何オブジェクトの取得について

ID

/att/frn/2

主題

妥当な都市設備データセットの要件

分類

要件分類O-1: 妥当な都市設備オブジェクト

条文

都市設備モデル(LOD2)は、航空写真や航空レーザ点群の利用を前提とした区分である。
そのため、上方から不可視となる部分を正確に反映することはできない。側面の形状や上方に障害物があり遮蔽されている部分を表現する必要がある場合は都市設備モデル(LOD3)が必要となる。

O-16 — 留意事項O-3: LOD2における外周の取得について

ID

/att/frn/3

主題

妥当な都市設備データセットの要件

分類

要件分類O-1: 妥当な都市設備オブジェクト

条文

外周は、データセットが採用する地図情報レベルの水平及び高さの誤差の標準偏差に収まるよう取得すること。