U.4.3 作業上の留意事項
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主題 | 妥当な区域データセットの要件 |
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条文 | 法定図書の図面から区域の境界を入力する場合、図面の作成時点が古い等の理由により、現況の背景地形とずれる可能性がある。背景地形とのずれへの対応として以下の2つの方法がある。
a)の方法は、区域の境界が、「河川の中心線」、「道路の中心線」、「行政界」というように、地物の形状を用いて指定されている場合に有効である。b)の方法は、地物との相対的な位置関係ではなく、図面上の境界の位置が「正」となる場合に有効である。 |
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主題 | 妥当な区域データセットの要件 |
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条文 | 区域に付与すべき属性は、法定図書で網羅される。しかしながら、法定図書の多くは紙資料として管理されており、資料の収集やデータの入力に労力を要する。また、文章や図表として法定図書に記載されており、GISデータとしてデータ化することが困難な情報も含まれる。そのため、主題属性の入力対象は、これにかかる作業量も考慮し、決定する必要がある。 |