V.3 ポイントクラウドマッピングのための拡張プロファイル
建築物等の都市オブジェクトをよりリアルに表現するために、航空レーザ測量等の三次元点群データを都市オブジェクトに対応づけることを本付属書ではポイントクラウドマッピングという 。
ポイントクラウドマッピングに必要な情報は、CityGML3.0のPointCloudのモジュールに定義されている。標準製品仕様書では、CityGML2.0を採用しているため、i-URにて拡張することでPointCloudモジュールを再現している。また、独自に必要な主題属性を追加で定義している。
なお、このモジュールは測量データだけではなく、例えば太陽光発電ポテンシャルのシミュレーション結果を三次元点群データとして壁面や屋根面と重ね合わせて表示する用途にも利用できる。