豪雪地帯対策分科会

第14回豪雪地帯対策分科会 議事要旨

1.概要
令和4年1月14日15時00分より、中央合同庁舎2号館講堂において(WEB会議形式併用)、国土審議会第14回豪雪地帯対策分科会が開催された。
議題は以下のとおり。
・豪雪地帯対策における施策の実施状況について

2. 審議
豪雪地帯の現状と対策等について事務局より説明し、これについて審議が行われた。

3.議事概要
〔1〕各委員からの主な意見は以下のとおり。
・豪雪法の特例措置は今後も活用が見込まれるため、期限延長が必要
・近年の豪雪地帯を取り巻く環境の変化を踏まえ、豪雪地帯対策の基本理念を明確化することが必要
・今般創設された豪雪地帯安全確保緊急対策交付金の活用により、除排雪の担い手不足や地域における除排雪体制の確保・維持を促進することが必要
・屋根雪下ろし中の転落事故等、除排雪時の事故を防止するため、アンカー設置等安全装備の普及を進めることが必要
・除排雪時の安全対策、除雪作業の省力化を進めるため、克雪に係る技術の開発・普及を進めることが必要
・短期集中的な降雪時においても除排雪体制の整備を進め幹線道路等の交通の確保を図ることが必要


〔2〕各委員の意見をふまえ、分科会長より国土交通大臣、総務大臣、農林水産大臣及び関係行政機関の長に対し「豪雪地帯対策の推進について」の意見の申し出を行うこととなり、内容については分科会長一任となった。

(速報のため、事後修正の可能性あり)

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