第22回国土審議会離島振興対策分科会議事要旨

第22回国土審議会離島振興対策分科会議事要旨

1.日時
  令和5年5月24日(水)16:30~17:30

2.場所
  国土交通省11階特別会議室(web会議併用)

3.出席委員
 (会場)
  梶山弘志分科会長、小田切徳美分科会長代理、石原宏高特別委員、逢坂誠二特別委員、空本誠喜特別委員、谷川弥一特別委員、青木一彦特別委員、仁比聡平特別委員、山本順三特別委員、山本博司特別委員、山下奉也特別委員、山下東子特別委員
 
 (web)
  細田健一特別委員、小林嘉文特別委員

4.議事要旨
 
○ 事務局より、「令和4年度に離島の振興に関して講じた施策」の報告と、離島指定検討部会における検討事項(案)の説明を行った。

○ 離島指定検討部会に対する検討事項の付託及び離島指定検討部会設置要綱の改正について了承された。

○ その他、離島振興全般について、主に以下のような意見・指摘がなされた。
 ・ 海上運送法の改正内容について、周知徹底及びフォローアップをお願いしたい。
 ・ 改正離島振興法に追加された都道府県の責務について、どのようにPDCAサイクルを回していけばよいか、仕組みを検討してほしい。
 ・ 海洋ゴミに対する対策の一層の周知と予算の拡充をお願いしたい。
 ・ 南海トラフ地震が起きた際の孤立対策、浸水対策をお願いしたい。
 ・ 情報通信ネットワークの災害時の孤立対策、離島医療体制のあり方について検討いただきたい。
 ・ 情報通信ネットワークが貧弱であり、整備済みの海底ケーブルが活用されず無線での整備が進んでいるが、有線でのネットワーク確立に向けた支援をお願いしたい。
 ・ 離島の隔絶性の高さを逆手にとって、地域内で完結する取組として、食料自給率の向上、再生可能エネルギーの普及促進に力を入れてほしい。
 ・ 瀬戸内海の海底にシルト(微細な粘土状の砂)が堆積し、海底を這う生物がいなくなっている状況であり、地元の話を聞くなど現況の調査を行っていただきたい。
 
(速報のため、事後修正の可能性があります。)

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