1.日時 平成25年4月24日(水) 15:30~18:00
2.出席者
<委員>
家田仁部会長、石田東生委員、太田和博委員、田村亨委員、羽藤英二委員、原田昇委員
3.議題
道路事業の評価の考え方及び防災機能の評価手法(暫定案)の改善について[審議事項]
平成25年度予算に向けた道路事業の新規事業採択時評価等について[審議事項]
4.議事概要
○道路事業の評価の考え方及び防災機能の評価手法(暫定案)の改善について、事務局より
説明後、審議を行い、了承された。
○平成25年度予算に向けた道路事業の新規事業採択時評価等について、事務局より説明後、
調査審議を行った。
○その結果、事務局より説明した事業について、「平成25年度予算に向けた道路事業の新規
事業化については妥当である」とのご意見をいただいた。
○なお、「一般国道115号 相馬福島道路(霊山~福島)」及び「一般国道42号 新宮紀宝道
路」については、それぞれ以下の意見が付帯された。
・一般国道115号 相馬福島道路(霊山~福島)
東日本大震災の被災地域の復興に寄与するためにも、既に事業化された区間と合わせ、
一刻も早く整備がなされるよう努力されたい。
・一般国道42号 新宮紀宝道路
当該区間は熊野川を渡る重要な場所に位置しており、南海トラフ巨大地震による津波へ
の対応を考慮すると、一刻も早くつなぐことを求めたい。
○その他、委員より以下の意見があった。
・一般国道103号奥入瀬(青橅山)バイパスや一般国道57号滝室坂道路については、防災
面の効果のみならず、季節的な交通需要への対応、奥入瀬渓流や阿蘇山などの地域の観
光価値の向上等の観点からも大きな効果が見込まれるものである。
・一般国道42号湯浅御坊道路4車線化については、この区間では効果があるが、その先の
区間に渋滞が及ぶ可能性があり、御坊~南紀田辺間の4車線化が図られることにより、全
体として更に大きな効果が見込まれるものである。
・評価のあり方として、部分的な区間の評価とともに、その先の区間も含めたネットワーク
全体としての評価をどのように行っていくか、更に研究が必要である。