議事概要

千葉県からの木更津港に係る港湾区域の変更同意申請に係る審議(第2回)

1.日 時:平成25年12月19日(木) 10時30分~10時50分

2.場 所:国土交通省 2号館14階 運輸審議会審議室

3.出席者
 <委 員>
  上野文雄(会長)、鷹箸有宇壽(会長代理)、保田眞紀子、島村勝巳、松田英三、河野康子
 
 <国土交通省>
  事案処理職員:運輸審議会審理室 杉山調査官、笠原主査

4.議事概要
 12月12日(木)の審議を踏まえ、委員相互間で討議を行った結果、本件については、次の理由により国土交通省設置法第15条第3項の規定に該当する事案と認定した。
 ・ 港湾法改正により船舶の待避のため必要な施設が開発保全航路に含まれるようになったことに伴う東京湾中央航路(開発保全航路)の予定海域に木更津港の港湾区域が一部含まれており、港湾法上、港湾区域と開発保全区域の重複は認められないことから、港湾区域を縮小するものであること
 ・ 港湾区域の縮小に伴う港湾の管理運営面での特段の問題点等は見当たらず、変更後の港湾区域は木更津港を経済的に一体の港湾として管理運営するために必要な最小限度の区域と認められるなど、港湾法上問題となる点は認められないこと
 ・ 海岸管理者等の関係機関や漁業関係者等の関係者との協議が整っており、利害関係人の異議申立てがなされ又は予想される等の重要又は異例な案件と判断されるものではないこと


(注) 事案処理職員とは、運輸審議会一般規則第7条の2の規定に基づき、運輸審議会の指名を受け、指定された事案を処理する国土交通省職員のことである。

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