国土交通省 国土交通研究政策所 Policy Research Institute for Land, Infrastructure, Transport and Tourism

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 国土交通政策研究所は、国土交通省におけるシンクタンクとして、内部部局による企画・立案機能を支援するとともに、 政策研究の場の提供や研究成果の発信を通じ、国土交通分野における政策形成に幅広く寄与することを使命としています。
  

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 ● 報告書概要


 交通アクセシビリティ指標に関する調査研究

◆要旨

 交通は人々の移動に不可欠であり、日常生活における様々な活動の基礎となるものである。特に公共交通は、自家用車を利用できない方々が、日常生活における活動拠点に移動する際において、欠くことのできない手段である。
 その一方で、人口減少、少子高齢化、過疎化、モータリゼーションの進展などを要因した利用者の減少により、運行本数の削減や路線の廃止が進むなど、公共交通を取り巻く状況は厳しさを増している。
 そのため、特に地域交通の活性化を推進するために、国や自治体等による支援、あるいは事業者による創意工夫なども進められてきた。その一方で、それらの取り組みは個別事例的な意味合いが強く、全国的な施策展開や施策評価にあたっては、我が国における地域公共交通の状況を統一的に俯瞰・比較できるような指標および評価手法が求められている。

 本調査研究においては、GIS データ等の全国統一的に入手可能な情報に基づき、居住地(出発地)から、医療、買物、行政等、人々の日常生活に必要な活動を行う場所(目的地)までの交通利便性に関する指標(以下、「アクセシビリティ指標」とする)を作成するとともに、同指標を活用した分析手法の提案を行った。

 

◆詳細

本編(PDF:9.58MB)資料編(PDF:7.49MB)

◆キーワード

地域公共交通、アクセシビリティ指標、一般化費用、期待最小費用、目的地選択モデル、分散パラメータ、移動時間、移動費用

◆発行

国土交通政策研究第107号/平成25年6月

◆在庫

<在庫有>(重量480g 厚さ10mm) 報告書を郵送希望の方はこちら

◆事後評価

内部評価シート(PDF:91KB)
有識者評価シート(PDF:64KB)