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● 報告書概要
客員研究官論文 物流EDI施策の展開と今後の課題 ◆要旨 本調査研究は、1992年の「物流EDI研究会」の設置を契機とする物流EDIの検討経緯を、その前史となる1980年代の動向から概観し、その後の主要な物流情報化プロジェクトの経緯とあわせて検討成果をとりまとめた。2000年代に入ってから、インターネット対応への技術仕様の変更が必要とされるようになり、新規格が開発される過程では、従前の標準規格や実証実験成果が十分に継承されなかった。個々の企業の物流情報化や業務の改善は進んでいるものの、社会的な情報共有の分野での標準化は立ち後れたままである。このため、グローバル化への対応、迅速な企業間情報共有・情報連携において、業際的な標準、コード類やデータベースの活用にあたって、今日でも必要とされている物流情報基盤整備の課題をとりまとめた。
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◆キーワード |
物流EDI、情報システム、情報化、IT推進 |
◆発行 |
国土交通政策研究第96号/平成23年1月 |
◆在庫 |
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◆詳細 |
詳細(PDF:3.1MB) |