国土交通政策研究所・シンポジウム
−運輸企業の組織的安全マネジメントへの取組みを企業風土を通じて考える−
の開催について(お知らせ)
国土交通政策研究所では、運輸安全マネジメント制度の導入を契機に、運輸企業の安全に関する取り組みについて企業風土という視点で調査研究を実施してきました。その中で、安全に関する企業風土を測定し数値化する「企業風土測定ツール」を開発。運輸安全マネジメント制度等による安全確保の取り組みを支援するものとして、平成23年より同ツールを用いた調査の実施、分析及び対応策に関するポイントのアドバイスを継続的に行ってきました。分析においては、例えば経営者層は、安全に対する理念・方針を現場まで伝えることが重要と考えており、安全講習会などで伝達しているものの、現業層から見ると、必ずしも経営者層の取組みを通じて理念・方針が伝わっているとは感じていないといった「意識ギャップ」の存在が明らかとなりました。
注1)平成23年から平成25年12月まで、115社約43,000名を対象に調査を実施。
2)平成25年までの調査研究結果は「国土交通政策研究所HP」を参照下さい。
http://www.mlit.go.jp/pri/shiryou/press/press20140422.html
この度、本テーマに関する「国土交通政策研究所・シンポジウム」を開催し、企業風土測定ツールとその活用、安全風土確立に向けた企業の取組みをご紹介すると共に、このような「意識ギャップ」の問題を中心に、事業者、学識経験者などを交えて議論を行い、更なる事故の未然防止に結び付けていくための方策等を明らかにすることを目的としています。参加ご希望の方は、下記の申し込み方法により事前にお申し込みいただきますようお願い致します。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
記
1.日 時 平成26年6月17日(火)13時30分〜16時30分
2.場 所 国際文化会館 別館2階講堂(東京都港区六本木5丁目11-16)
3.プログラム ファイルを参照(pdf:58KB)
4.申し込み方法 参加希望の場合は、平成26年6月13日(金)までに、下記リンクを押下しメールにてお申し込み下さい。
(参加料無料)
※定員に達した場合は募集を締め切らせて頂きます。
定員に達しましたので、募集を締め切らせて頂きます。お申し込みありがとうございました。
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