大臣会見

金子大臣会見要旨

2009年9月15日(火) 10:31 ~ 10:38
国土交通省会見室
金子 一義 大臣

閣議・閣僚懇

(大臣)本日の閣議では当省に関わるものはありませんでした。私からは以上です。

質疑応答

(問)今日の閣議は定例のものとしては麻生内閣として最後になりますが、総理の発言ですとか大臣からのご発言がありましたらお伺いしたいのですが。
(答)今日は全く無かったです。

(問)総理からは特に。
(答)特に無かったです。

(問)今日の閣議のご感想、ご所見をお願いします。
(答)最後まで行政を対応してきたという麻生内閣として頑張ってきているという一つの姿勢だったのかなと思います。ただ、政権交代を前にしておりますので、懇談なんかでも普通は色々な新しいテーマについて意見が出て来るもんなんですけど、今日はそういったものも特に無く、麻生総理が昨日特許庁に行って新しい太陽光発電の技術を見に行ったという報告をされましたけれども、その程度の話で終わってしまったのかなと思います。しかし、最後まで行政に空白は作らないという姿勢だったと思います。

(問)日本航空の関係ですが、今日有識者会議が開かれますが、一連色々動きが出ていますが、これについてご所見をお願いします。
(答)海外との提携はデルタのみならず複数の外国航空会社との提携話が行われています。国土交通省もこういう外資との提携ということについては元より大事な一つの強化策として指導して参りましたので、それが今進行しているということだと思います。今日、第2回有識者会議にそれが報告はされると思いますが、個別企業の交渉でありますから、中身がどこまで今日出されるのか私もまだわかりません。なんとか我が国の代表的な航空会社でありますから、そういったものも活用して複数の我が国の航空会社が結果としてネットワークをきちっと形成してもらえるようになってもらいたいと思っています。

(問)一部報道に、高速道路の無料化について他の交通機関への影響についての新たな試算が出ているとの報道がありましたがそのことについて教えてください。
(答)直前に私のところにも報告がありました。総合政策局が航空需要モデルを使って試算をしたようです。私も報告を受けましたけれども、高速道路無料化の問題というのはかなり複数、立体的に見ていかなければいけないと思っておりますので、一部側面からこの試算で良い悪いを判断するという話ではないと思いますので、一人歩きをするようなことにならないようにしてもらいたい。もっと立体的に、国土交通省の事務方としてもっと無料化問題については財源問題も含めて総合的に判断してもらう必要があると思いますので、あまり一人歩きしてもらいたくないという感想を持っています。ただ、これについては総合政策局から皆さんが問い合わせがあればこういうモデルで計算したものですということはご説明するようです。

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