大臣会見

羽田大臣会見要旨

2012年6月19日(火) 9:32 ~ 9:36
国土交通省会見室
羽田 雄一郎 大臣

閣議・閣僚懇

本日の閣議案件ですが、私の方からは特に御報告するものはございません。

質疑応答

(問)高速ツアーバス事故の処分対応ですが、昨日の聴聞でハーヴェストホールディングス社が処分理由に当たらないとして異議を述べましたが、このことについて今後の処分時期の見通しについて教えてください。
(答)昨日18日月曜日に開催された聴聞においては、ハーヴェストホールディング社からは出頭に代えて陳述書の提出があり、当該陳述書において異議が述べられたと承知しております。
今後陳述書も検討の上、行政処分について判断していきます。
処分の内容及び実施時期については現時点で決めておりませんけれども、できるだけ速やかに決断をしていきたいと思っております。

(問)社会保障と税の一体関連のお話ですが、衆議院でも採決が21日にも行われることに対して、民主党内に党議拘束を外すべきですとか、造反した場合には、造反議員の処分を軽減すべきという声も出ておりますが、羽田大臣の見解はどのようになるのでしょうか。
(答)今、党内で最終的な調整等を行っていると承知しておりますので、それ以上のコメントはございません。

(問)今よくマスコミに登場しますアメリカのヘリコプターに似た感じの輸送機のオスプレイ、垂直に上下できるものですが、これは事故があるということでいろいろと問題になっています。
先日の全日空の記者会見でも私は申し上げたのですが、これからの航空機は、日本に関してはヘリコプターを中心にしないといけないのではないか、というのは、先日、被災地の仙台空港に行きましたが、地震があるたびに滑走路を点検しないと飛行機は飛べないのです。
ヘリコプターだったら、どこでも対応できますので、オスプレイに関しては、日本はいいアイデアを頂いたと開発費用でも援助しないといけないのに、使用禁止だとかあちこちで声をあげていますが、大臣はどう思われますか。
(答)災害の多い我が国日本においては、災害とどう共存していくかということは重要な視点だと思っておりまして、航空についてありとあらゆる検討がされていると思いますし、水上に着陸できるような飛行機等もありますし、いろいろなアイデアがあっていいのだと思います。

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