本日の閣議案件で、特に私の方から御報告することはございません。
このほか、私の方から2点御報告があります。
1点目は、図柄入りナンバープレートの交付時期について申し上げます。
(パネルを指しながら)今、パネルで示しているものです。
国土交通省におきましては、ナンバープレートにデザインを使用した図柄入りナンバープレートを交付することとしており、昨日、有識者からなる検討会におきまして、最終取りまとめが行われたところであります。
この取りまとめを受けまして、国土交通省におきましては、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のエンブレムを使用した特別仕様ナンバープレートを、平成29年10月を目途に交付いたします。
この東京オリンピック・パラリンピックナンバープレートは、オリンピックのエンブレムを使用した1枚、パラリンピックのエンブレムを使用した1枚の2枚1組で交付することを予定しております。
(パネルを指しながら)ここにオリンピックか、あるいはパラリンピックのエンブレムが入ります。
これは参考に富士山の図柄が入っていますが、これは寄付金付きのもので、図柄のないものが寄付金なしのもので、2種類、オリンピック・パラリンピックのエンブレムが入ったものを交付いたします。
更に、東京オリンピック・パラリンピックナンバープレートは、新車のみならず、登録済みの自動車についても既設のナンバープレートから付け替えることが可能であります。
また、東京オリンピック・パラリンピックの前年には、我が国で初めてラグビーワールドカップを開催することとなっております。
ラグビーワールドカップは、全国12の会場で行われ、大規模かつ国家的に重要なスポーツの競技大会であります。
このため、このラグビーワールドカップ2019についても、特別仕様ナンバープレートを平成29年4月を目途に交付することとします。
(パネルを指しながら)ここに大会のマークが入ります。
これも図柄が入っていまして、寄付金付きのものと、図柄のない寄付金なしのものもあります。
以上のほか、ご当地ナンバーを含む全国116のナンバープレートについて、地方自治体からの提案により、各地域独自の図柄を使用する、地方版図柄入りナンバープレートを平成30年10月を目途に交付することとします。
(パネルを指しながら)これもご参考に、筑波山、これは私の地元のつくばで参考の図柄ですけど、これは各地域で検討します。
これを交付することとします。
詳細は、後ほど事務方から説明をさせます。
2点目は、生産性革命に関する日本経済団体連合会との懇談会の開催について申し上げます。
この度、日本経済団体連合会榊原会長以下役員の皆様との懇談会を、5月23日の月曜日に開催いたします。
国土交通省では、本年3月に「国土交通省生産性革命本部」を立ち上げ、生産性向上に省を挙げて取り組んでいるところです。
これまで打ち出した13のプロジェクトを国土交通省から紹介し、幅広く意見交換を行うことで、官民一体となって生産性革命に取り組むことにより、我が国経済の持続的で力強い成長に貢献していきたいと思っております。
詳細は、事務方にお問い合わせください。
私からは以上です。