大臣会見

石井大臣会見要旨

2019年3月1日(金) 8:40 ~ 8:44
衆議院本館
議員食堂
石井啓一 大臣

閣議・閣僚懇

 本日の閣議案件で、特に私の方から報告するものはございません。
以上であります。

質疑応答

(問)明日から大阪の方を御視察と聞きましたけれども、万博会場の夢洲を視察されるということですけれども、どのような点を確認されたいと思っていますでしょうか。
また、国土交通省分野での万博に向けての課題と取組の方も御所見をお願いいたします。
(答)2025年の大阪・関西万博の開催は、世界各国から来場を目的とする訪日外国人が増加し、インバウンドの一層の拡大につながるなど、わが国経済にとりましても大きな意義を有するものと認識しております。
明日の夢洲視察では、大阪市及び2025年日本国際博覧会協会の関係者とともに、会場予定地や夢洲への交通アクセスの現状等について確認したいと考えております。
国土交通省関係における課題でありますが、今後、万博の開催に向けましては会場となる夢洲へのアクセス機能の確保が重要でありまして、大阪メトロ中央線・北港テクノポート線の延伸、道路輸送インフラの整備、これは此花大橋、夢舞大橋等の拡幅です、こういった取組につきまして、引き続き、事業主体であります大阪市の検討状況を踏まえ、着実に必要な取組を進めてまいりたいと考えております。

(問)一昨日ですが、レオパレス21が社内の第三者委員会を立ち上げたということですが、この間のレオパレスの対応について、改めて大臣はどのように思っていらっしゃるかお願いします。
(答)レオパレス21が同社施工の共同住宅における施工不備に関する原因解明等を行うために、2月27日に外部弁護士からなる調査委員会を設置し、3月18日を目途に一定の中間報告をすると公表したことは承知しております。
国土交通省といたしましては、同社に対して、第三者性を確保した形での原因究明結果の報告を指示しておりました。
また、国土交通省の外部有識者委員会の委員の意見も踏まえまして、調査事項等を指示してきたところであります。
今回、会社側が調査委員会を設置することを決定いたしましたのは、このような国からの指示等に対応したものと考えております。
今後提出される原因究明結果につきましては、国の外部有識者委員会において検証することとしております。
この原因究明結果を踏まえまして、可能な限り早期に、国の外部有識者委員会におきまして、再発防止策をとりまとめていただくこととしており、国土交通省といたしましても、いただく提言を踏まえまして、必要な対策を講じてまいりたいと考えております。

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