大臣会見

斉藤大臣会見要旨

2022年11月29日(火) 8:53 ~ 8:58
国土交通省会見室
斉藤鉄夫 大臣

主な質疑事項

冒頭発言

(大臣から)2027年国際園芸博覧会の認定について

本日の閣議案件で、特に私から報告するものはありません。
このほか、私の方から1点報告があります。
博覧会国際事務局による2027年国際園芸博覧会の認定についてです。
神奈川県横浜市で開催する2027年国際園芸博覧会の開催に向け、国際条約に基づき、博覧会国際事務局へ認定申請を行っていました。
昨日、フランスで開催された博覧会国際事務局総会において、本博覧会の認定申請が承認され、各国に対して正式に参加招請ができることとなりました。
総会では私からも、ビデオメッセージを通じ、本博覧会の意義や、関係者と連携し万全の準備を進めていくことを世界各国に発信しました。
詳細は後ほど資料を配付いたします。
私からは以上です。

質疑応答

大臣の事務所費について

(記者)

斉藤大臣が代表を務める政治団体で、政治資金収支報告書の不記載が発覚しました。
不記載が起きた経緯と、また、改めて政治資金を巡る問題で閣僚の辞任も起こる中で、御自身が代表を務める政治団体でこうしたことが起きたことへの受け止めをお願いいたします。

(大臣)

御指摘のとおり、先週の11月25日、広島県選挙管理委員会に修正の報告を提出しました。
事務上のミスによる記載漏れであり、深く反省しお詫びを申し上げます。
今後このようなことの無いよう、徹底してまいりたいと、このように決意しています。
内容について御説明します。私の資金管理団体(斉藤鉄夫後援会)は、私が支部長を務めている公明党広島3区総支部と共同で事務所を使用しており、家賃は、折半で負担しています。
事務所は後援会名義で借りていることから、令和3年分について、後援会から家賃約180万円を支出し、総支部からは、負担分の約90万円を受領しています。
令和3年の後援会の政治資金収支報告書においては、約180万円の家賃支出については、記載をしていたものの、総支部から受領した約90万円の収入が、記載漏れとなっていたものです。
事務上のミスによる記載漏れですが、本来の趣旨である収支を透明化して、有権者の皆さまに見ていただくという趣旨から、大変遺憾なことと深く反省をし、お詫びを申し上げます。
そして今後このようなことの決して無いよう、事務所の体制も見直して、再発防止に努めてまいります。

防衛費「GDP比2%」の総理指示について

(記者)

防衛費について、岸田総理から公共インフラとか海上保安庁の予算なども含めてGDPの2%を目指すとの指示が一部閣僚にあったという報道がありますけど、それはあったのでしょうか。 また、国土交通省としてはどう対処していくのでしょうか。

(大臣)

昨日、総理指示があったことは承知しています。 昨日の総理指示を踏まえ、年末に向けて政府内で検討を進めていきたいと思っています。

(記者)

それは海上保安庁も含まれるということなのでしょうか。

(大臣)

それも含めて、それも含めてというのは海上保安庁も含めるという意味ではなくて、そういう議論があることも含めて、年末に向けて政府内で検討を進めていきたいと思っています。

ページの先頭に戻る