2025年10月21日(火) 9:46 ~ 10:01
国土交通省会見室
中野洋昌 大臣
主な質疑事項 |
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大臣、1年間お疲れ様でした。
この1年で大臣が最も心に残っていることを教えていただければと思います。
大臣は大学を御卒業されてから、国土交通省に入省されました。
その後、国会議員になられて、去年の11月に大臣としてこちらに戻ってこられたかと思います。
その懐かしい気持ちであったりとか、当時は雲の上のような存在の上司だった方が今度は部下になるというそういうお気持ちとか、様々な思いを抱えられてこの1年間お仕事に邁進されたかと思います。
その中でお仕事上でもお仕事以外でも構わないのですが、1番心に残っていることを教えてください。
私が入省したのは2001年でして、国土交通省の1期生として入省したことは以前もお話ししたと思います。
そういう意味では、それぞれ別々だった4省庁が1つになって、国民のためにしっかり仕事をしていこうという思いで発足して、皆さんそういう気持ちで仕事をされてきたと思っています。
私先程も国土交通省の強みは現場力・総合力と申し上げましたけれども、6万人の方の職員がいます。
私も国土交通省で働いている時もそうした様々な部局がワンチームになって仕事をしていこうという、そういう強い思いでやってきましたけれども、今回大臣になりまして、改めて色々な地方の現場にも行かせていただきました。
非常に僻地で勤務をされている方も多いわけです。
例えば、気象庁の職員の方が南鳥島とか、非常に遠いところで、港湾局の職員の方もそうです。
そういうところでしっかりと気象、あるいは離島の保全ということで仕事をされている。
あるいは地方整備局の職員の方も本当に現場が非常に街からは遠い、例えば立山カルデラの中にもそういう職員の方がいるわけですし、それこそ海上保安庁の職員の方であれば、領土・領海をしっかりと守るということで、色々な海域に出て仕事をしています。
多くの現場に行かせていただきました。
その中で、多くの現場を守る職員の方と意見交換や色々なお話も聞きながら、国土交通省ワンチームでしっかり応えていこうということを申し上げました。
そうした一つ一つというのは、本当に私の心の中に残っているものですし、これからも国土交通省ワンチームとして6万人団結して、国民の命と暮らしを守るということをしっかり取り組んでいただきたいと改めて思っている次第です。