副大臣・大臣政務官会見

池口副大臣会見要旨

2011年2月14日(月) 19:05 ~ 19:10
国土交通省会見室
池口修次 副大臣 

質疑応答

それでは記者会見を始めさせていただきます。
ただ今、政務三役会議を行いましたので、政務三役会議の概要について報告をいたします。
私の方からは5点でございます。
1点目ですが、昨日、2月13日に行われました、大畠大臣による八ッ場ダムの現地訪問について報告がありました。
今後とも、地元の方々との信頼関係を強化するように、さらに努力をしていきますということで、昨日、大畠大臣から記者の皆さんに対する報告もしておりますし、それが重要だということで政務三役会議としても確認したということでございます。
2点目ですが、韓国の建設企業の海外展開について、担当部局から報告がありました。
3点目ですが、現在、それぞれ検討が進められてますLCC及びビジネスジェットにつき、現時点での状況について、航空局より報告がありました。
4点目ですけれども、高速道路の料金割引について審議を行い、その基本的な内容について了承をしました。
今後、与党の手続き等がありますので、現時点では皆さんに公表はできませんけれども、今週中の発表を目指すということにしております。
ちなみに、与党の部門会議は水曜日を予定しております。
5点目ですけれども、国土交通省成長戦略会議報告等を踏まえて、昨年の9月より、新たな国土政策の課題について審議をしてきた国土審議会政策部会国土政策検討委員会の最終報告についての報告があり、意見交換を行いました。以上が本日の政務三役会議の概要でございます。
あとは、皆さんから質問をいただきながら、お答えしたいと思います。

(問)高速料金割引のことですが、恐らく最大の懸案は本四架橋だと思いますけれども、それは今回一緒にある程度の段階まで合意という形で発表される予定なのでしょうか。
(答)当然のことながら合意されてないものを発表するわけにはいきませんので、合意されたものを発表したいと考えておりまして、合意に向けて今、努力をしている最中でございます。

(問)国土交通省側は基本的に料金と出資の話を分けて考えたいというスタンスだったと思うのですが、自治体側は3年間といったら当然出資の期限が切れる、平成24年度以降の出資の話にもなってくるから一緒に話すべきだというスタンスだったと思うのですが、そうすると今回、料金だけを切り離して先に発表することができるのか否かというところはどうでしょうか。
(答)それは、端的にいうと、できません。出資も含めてトータルとして地方との合意ができる部分を発表するという形になります。

(問)ということは、当面、来年度のみというような形になるわけでしょうか。
(答)それは今話をしている最中ですから、来年度だけは合意をしたとかしないとかいう最終報告は私のところにはきていません。
できるだけ今週中に皆様に発表できるように努力をしている最中ということで、発表するということは一定の合意ができたと受け止めてもらえばいいと思います。


国土審議会国土政策検討委員会最終とりまとめについて(2月14日池口副大臣会見参考資料)

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