今日の政務三役会議の概要を報告いたします。
５点ございます。
まず、本日、１０時３０分より行われた規制仕分けの「マンション投資への悪質な勧誘」についての報告がありました。
　第２点目は、２月２７日にサウジアラビア国リアドで開催をしました国土交通省とサウジアラビア国水電力省による下水道セミナーについての報告がありました。
　第３点目は、内閣府が主管となって、今国会に提出を予定しております「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案」について審議を行い、国土交通省関係の内容について了承しました。
　第４点目は、「移動等円滑化の促進に関する基本方針の改正案」について審議を行い、その基本的な内容について了承しました。本改正案につきましては、３月中に告示をすることといたしております。
　第５点目は、国際バルク戦略港湾の検討状況について、意見交換を行いました。
　私の方からは以上でございます。

（問）インフラ輸出等で連携していた外務省の前原大臣が辞任となったのですが、それについての受け止めをお願いします。
（答）前原外務大臣は、元国土交通大臣ということでもありますし、外務大臣になってからもインフラ輸出、鉄道の輸出といったところにも積極的に取り組んでいただいておりましたし、観光についても、私がここに付けております「Japan. Endless Discovery.」のバッヂもずっと付けていただいているように、国土交通省の施策についても大変理解のある方でしたので、大変残念であるということしかありません。
ただ、背景なりにつきましては、私は具体的に聞いておりませんので、これ以上は今の段階では私から言うべきものはありません。

（問）整備新幹線の関係ですが、青函トンネル内において、北海道新幹線と在来線の供用区間で、貨物列車が新幹線とすれ違うことで風圧で脱線するなどのおそれがあって、減速走行をしないといけないと。
新幹線とのすれ違い自体を避けるために、ダイヤ調整をＪＲ貨物が検討するという報道が一部あったのですが、その件についての副大臣の受け止めをお願いします。
（答）青函トンネルの件については、具体的には聞いておりません。