副大臣・大臣政務官会見

馬淵副大臣会見要旨

2010年1月18日(月) 17:01 ~ 17:07
国土交通省会見室
馬淵澄夫 

閣議・閣僚懇

本日、私からは報告事項はございません。皆様の方から質問等ございましたらお願いいたします。

質疑応答

(問)道路整備の財政の特措法の改正状況や検討状況はどうなっていますか。
(答)財政の特措法に関しましては、先の閣議配布に上げました国会提出法案の要旨一覧には検討事項として注釈で注記させて頂きましたが、これは現在検討中ということで具体的なことはまだ皆様方にご報告するようなかたちにはなっておりません。

(問)先週もお聞きしましたが、高速無料化の路線の発表というのは今週中にも出来そうでしょうか。
(答)これも皆様方に公表時期、或いは内容等につきましてはお伝えさせて頂きますが、現時点において具体的な日程等明示出来る段階にございません。

(問)党のお話ですが、小沢幹事長の秘書経験をされている3人が逮捕されましたけれども、受け止めをお願いします。
(答)これは党の問題ということで、私の議員としての個人的な見解ではありますが、この3名の方の捜査状況に関してはしっかりと事態の推移を見守って参りたいと、このように思っております。

(問)野党等からは、小沢幹事長が検察の事情聴取に応じていないことを批判されて、応じるべきだという意見も出ていますけれでもその点に関してはどうでしょうか。
(答)幹事長ご自身の判断もあるかと思います。何れにせよ、これは党内の事なのですが、私としては鳩山総理も党内一致して結束していこうではないかと、このように述べられていますので、総理の思いというのを重く受け止めております。

(問)道路等の箇所付けの作業について、今まででいくと幹事長室と連絡を取りながらやってこられていると思いますが、今回幹事長が職務を一時的に輿石参議院議員会長に移されるということですが、作業への影響というのは如何ですか。
(答)党との関係におきましては、我が省においては三日月政務官、そして幹事長室では国土交通省担当として阿久津副幹事長というこの2人が窓口となって今までも連携を取って進めてきたということでありますので、この体制には大きな影響はないと思っておりますので、私としては従前通り三日月政務官、阿久津副幹事長において今後の整理をしていっていただけると思っております。

(問)最終的に小沢幹事長に決裁というか判断を仰ぐことが滞ることはないのですか。
(答)これは幹事長室の中での意見の集約、或いは取りまとめの方法ですので、私共としてそれについて言及する立場にはありません。あくまで三日月政務官を窓口として党と一体化の中で議論していくということだと思っております。

(問)馬淵さんは小沢さんの説明に納得されているのですか。
(答)小沢幹事長がご自身の問題として述べられているということで、これは総理が今日においても党として一致結束して進めていくべきであると述べられておりますので、この思いを重く受け止めているということです。

(問)米国の方に後日行かれて高速鉄道のPRをされてくるということなんですけれども、具体的にどういったことをPRされてくるのかということについてお聞かせ願います。
(答)オバマ大統領が高速鉄道導入ということを掲げられて、その意味では我が国として国土交通省が率先して米国に対してプロモートしていくという大変重要な場面であるとこのように位置づけております。米国の運輸長官もお越しになります。
またそのセミナーにおいてはこちらの基調講演に合わせて民間等からも我が国の高速鉄道システム全体のお話をさせて頂くという大事な機会ですので、本来ならば前原大臣が出席をしてワシントンで基調講演をしてくるというご予定でありましたが、予算委員会も入ったということでありますので私が臨時の代理として参ります。
しっかりと前原大臣の意を受けて説明をして、また長官ともしっかりとお話をさせて頂きたいと思っております。

(問)JALの対応で随分議論が迷走していくつも出てきたと思うのですが、馬淵さんからご覧になってこの数ヶ月間反省材料というか反省点は無いでしょうか。
(答)これも前原大臣以下、辻元副大臣、また担務の政務官始め、大変連日重い責任を背負ってこれに取り組んでおられました。私としては大臣のリーダーシップの下進めて頂いていると思っております。

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