副大臣・大臣政務官会見

馬淵副大臣会見要旨

2010年5月10日(月) 16:00 ~ 16:03
国土交通省会見室
馬淵澄夫 副大臣 

閣議・閣僚懇

私からの報告事項はございません。

質疑応答

(問)国会の方の高速道路の関連法案ですが、衆院の委員会での審議の見通しと、改めて6月実施というものができるのかどうかという点について、副大臣の見解を伺いたいと思います。
(答)国会の運営は私共、行政府の立場から申し上げることではないと思っておりますが、引き続き重ねて委員長並びに与野党の理事の皆さん方にいち早く法案の審議を進めていただきたいということのお願いはさせていただいております。
また、6月実施に向けての準備ということでありますが、現時点においては大臣が繰り返し申し上げているように、国会での審議を踏まえて、私共としてはこの料金に関しては総合的に検討してまいるということですから、国会審議を踏まえたうえでの検討ということになりますので、そのことについての準備は当然ながら審議を経てということになりますので、それ以外の部分で進められる部分については検討していくと、詰められるべきところは詰めていくという作業を事務方からのお願いをさせていただいている状況であります。

(問)国会の審議で一定の結論というものを得るのが、いつまでに得れないと逆に6月実施というのは難しいというデットラインみたいなものはどうお考えですか。
(答)私共としては当初から法案の審議というものをできるだけ早い段階でということを申し上げてまいりましたので、逆にこちら側としてはもう一刻も早くということを申し上げる以外にはないと思っております。
いつまでにというよりも、既に連休を明けておりますので一刻も早い審議をお願いしたいと、こういう立場であるということでご理解いただきたいと思います。

(問)高速道路の関連ですが、昨日大臣テレビ番組に出演して今後の目途についてということで、内々にはある程度NEXCO3社に準備をしてもらっているけれども、国会で決まるまでに時間がどのくらいかかるかによるので、それによって実施の時期というのは物理的に決まってくるというご説明があったと思いますが、今の段階で例えばNEXCOに対して準備をゆっくりしてくれとか、新たな指示というのは何か出されているのでしょうか。
(答)当初お願いをしていることで進められるべきところを進めていただきたいということで、事務方から指示がでているというふうに理解をしております。
何か連休前に私共の方から具体的なことを出したということはありませんし、今現時点においては国会の審議をいち早く進めていただいて、現時点では見直しは考えないとこのことは大臣は繰り返しお話されておりますので、その前提において作業を進めていただくというお願いをしております。
 

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