副大臣・大臣政務官会見

馬淵副大臣会見要旨

2010年9月6日(月) 15:38 ~ 15:43
国土交通省会見室
馬淵澄夫 副大臣 

質疑応答

それでは定例会見を始めさせていただきます。
私からは報告事項はございません。
皆さん方からのご質問をお受けしたいと思います。

(問)代表選が始まりまして、これまでの菅さん、小沢さんお二方の主張についての受け止めと、副大臣御自身のブログで菅さんの支持を表明されましたが、改めてその理由をお聞かせください。
(答)まず、小沢、菅両候補お二人の政見、これが出されました。
またそれに基づいての討論、記者会見、私も全部ではありませんけれども拝見させていただいて、お二人とも候補者としてこの国の難局に立ち向かう強い決意というものをしっかりと打ち出されていると思っています。
私自身は、1日の告示をされてその日に政見が出ましたのでそれを読ませていただいて、私は両候補の決起集会にも参加しておりません。
党主催の共同会見、これを最前列で拝見させていただきまして、一晩熟慮の結果、菅候補支持を表明したわけでありますが、1つには政策ということで出された政見について、経済対策あるいは行財政改革、さらには政治改革、または抜本的な税制制度改革、こういった点から私自身は菅候補の政策に共鳴するとして支持を表明させていただいたということですけれども、具体的にということにつきましては、これも私はブログやメルマガでも書いておりますが、今ここでは政府の立場ですので、私自身が一政治家として、またブログ、メルマガ等でその私の支持の理由というものについて有権者たる党員サポーターの皆様方に私の言葉で書かせていただきたいと思っておりますので、この場では差し控えさせていただきたいと思います。

(問)代表選で党員、サポーターの、馬淵さんの地元の方に対しては、何か働きかけ等されたのでしょうか。
(答)地元と言いますか、地元以外も含めて全国から党員、サポーターを募らせていただきましたので、こういった方々には私の支持の表明を受けて御連絡をさせていただいています。

(問)電話でですか。
(答)電話もありますし、書面で。私は、代表選挙について、候補者が決まって政見が出るまでは、いずれのグループにも属していませんので、いわゆる派閥の中での多数派工作というものにくみするものではないということを言い続けてきましたから、多くの党員、サポーターの皆様方から、代表選が近づくにつれて、「馬淵さんはどうされるんだ」と事前に聞かれる場合が多かったので、これについては私のブログ、メルマガを御覧になれない方もいらっしゃると思いましたので、手紙、そして電話にてお伝えをさせていただきました。

(問)小沢さんの主張の中で、高速道路の建設の在り方だとか、予算編成の在り方について、かなり手厳しい主張がありまして、一括交付金なども含めて、国交省の行政にも結構影響があるようなことを主張されていますが、この辺の小沢さんの主張については、どのように思われますでしょうか。
(答)役所としての立場で申し上げれば、一括交付金化については、これは当然前に進めるべきものとして、昨年就任以来お伝えをしてまいりましたし、昨年は先取りとして、社会資本整備総合交付金を創設させていただきました。
こうした形で、地方の自由度を高める、裁量を持った行政執行のための財源をしっかりと確保していくということで、私どもとしては前向きに進めてまいりましたので、これについては、国土交通省としては、前原大臣のリーダーシップの下で、率先して進めているというふうに思っています。

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