副大臣・大臣政務官会見

三井副大臣会見要旨

2010年10月25日(月) 15:46 ~ 15:52
国土交通省会見室
三井辨雄 副大臣 

質疑応答

私からは特にございません。

(問)北海道5区の補選の結果ですが、率直な受け止めと、政権運営の影響について御所見があればお聞きしたいのですが。
(答)私とすれば大変残念な結果だと思っております。
未だに私も北海道連の代表でありますから、そういう意味では非常に残念だったなと。
しかしながら今回の選挙は本当にいろいろな問題点がありました。
特に投票率が53%というのは一番大きかったなと。
それからもう一点申し上げれば、やはり中前候補の知名度が低かったと、相手は知名度のある方ですから、そういう意味では大変厳しい選挙だったと。
それからもう一点申し上げれば、この北海道5区は前小林千代美議員が北教組問題で辞任されたということもありまして、そういう意味では非常に全体的に民主党の動きが悪かったと思っております。
それから、今後については、当然しっかり道連とすれば立て直しをして戦っていきたいと思っております。

(問)本日、正にこれからの時間に日米オープンスカイということで覚書への署名という手続きがあるわけですけれども、この意義と日米以外も含めた航空自由化への展望についてお聞きをしたいのですが。
(答)二国間の航空関連の件については、今後もっとも重要なパートナーである米国と今日調印をするそうでありますけれども、我が国にとっては初めてとなるオープンスカイ、正に首都圏空港を含むことで実現することは大変意義深いと思っております。
それから、今後については、菅総理から馬淵大臣に対して指示があったとおり、積極的、また戦略的にオープンスカイを進めていくと承知しておるところでございます。

(問)先日、部門会議が開かれましたけれども、その中で政府の側で今回提出している5本の法案の説明をされて、意見を聞いたりされたと思うのですが、国会がこのような状況で、今週中にも補正予算案の提出という話をされていますけれども、与野党が対立する中で法案審議がなかなか難しい面もあると思うのですが、どのような見通しでみていらっしゃいますか。
(答)当然、我が省として5本の法案を提出するように準備をしているところでございますけれども、いずれにしても、今言われましたように、ねじれという中では大変厳しいなと。
その中で一つ一つ法案を、私たちももう一度いろいろな形で部門会議でもんでいただいて、そして整理をしていきたいと、このように考えております。

(問)今日、仙谷官房長官の会見でも出ていたと思うのですが、中国の船が近づいて、去って行ったということなのですけれども、それについて海上保安庁の方で警備の強化なり対応されたことはあったのでしょうか。
(答)昨夜、2隻の漁政について報告を受けております。
特に昨日の発表では、我が国の水域内を航行する漁業監視船、漁政202、それから漁政118を哨戒中の海上保安庁の巡視船が確認したという報告を聞いております。
いずれにしても我が国の接続水域からは、入っていないということも確認しましたので、日本と中国の地理的中間線を通過したと。
引き続き、しっかり監視をしていきたいと。
2隻とも領海内に入っていないという報告を受けました。

ページの先頭に戻る