副大臣・大臣政務官会見

三井副大臣会見要旨

2010年12月13日(月) 16:50 ~ 16:58
国土交通省会見室
三井辨雄 副大臣 

質疑応答

特に私からはございません。

(問)今日の午後、民主党の役員会で小沢元代表の政倫審への出席を求める議決について、今後の対応を巡って岡田幹事長に一任されると。
岡田幹事長は小沢元代表と会談された上で、もし自発的な出席がかなわないならば議決による出席を求めると記者会見でも発表されていますが、こうした岡田幹事長の手法や発言についてどうみていらっしゃるかというのが1点と、副大臣御自身が小沢元代表の国会の場での説明の必要性についてどう見ていらっしゃるかというこの2点についてお願いします。
(答)最初の質問ですけれども、役員会で決定することですから、私の今聞いているところでは、岡田幹事長一任になったということですし、役員会は最高決定機関ですから、そこに私はすべて委ねたいなと思います。
それからもう1点ですけれども、国会招致については正に私流に考えれば、やはり三権分立の立場で言えば、ここは立法府ですから、司法は司法に任せるべきだと、そういうふうに思っています。

(問)党内の一部からは、小沢元代表が国会招致となった場合に、小沢氏に近い政務三役の方で集団で辞任されるのではないかという声もあるようですけれども、御自身の対応についてはどうお考えですか。
(答)正に我々政務三役は、当然任命されて政府内でそれぞれの役職に就いているわけですから、そう簡単に辞任するとかではなくて、今、特に税、あるいは予算の問題がありますから、そこは慎重、冷静に見守るべきだなと思っています。

(問)昨日の茨城県議選ですが、民主党の現有議席の維持ということで、敗因についてはどういうふうに見ていらっしゃるか、この結果の受け止めと合わせてお願いします。
(答)それぞれ地域の事情等があると思いますが、総じて申し上げれば、やはり今民主党には逆風が吹いているなと。
それはいろいろな原因があります。
あえてそれを申し上げませんけれども、そういう中で厳しい戦いだったと思いますし、これからは、すべての反省点を踏まえて、来年の4月の統一地方選挙に体制を整えていかなければいけないと私は思います。

(問)幹事長の件なのですが、三井副大臣は地元では結構強い調子で幹事長のことを批判されていたやに聞いておりますが、今日は一転穏やかな感じですが。
(答)決してそんな強い調子でもなかったと思うのですが、いずれにしても、幹事長に申し上げるならば、こういう時期に私は党内をきちっとまとめていただきたいということを切に思います。
幹事長には、今何が重要なのかと、何が必要なのですかということは、やはり予算であり、税制であり、党のまとめということをきちんとしていただきたいということを言っています。

(問)鉄道・運輸機構の剰余金の関係ですが、政府として1兆円超を国庫返納して、基礎年金の国庫負担に充当するような検討がなされているような報道もありますけれども、現在の調整の状況、国交省としての立場を可能な範囲でお聞かせください。
(答)これまでも剰余金については、野田財務大臣と馬淵大臣と何度か接触もしておりますし、税制担当の池口副大臣も櫻井財務副大臣とも剰余金の用途については折衝しております。
また、津川大臣政務官も財務の政務官と何度か剰余金についてはお話をしておりますけれども、なかなか壁が厚いということで、今はっきりとしたお答えはできませんが、いずれにしましても、引き続き財務省としっかり協議をしていきたいと思っています。

(問)国交省として、国鉄改革をきちんと成し遂げていくですとか、あるいは他の新幹線等の財源に使っていくとか、そういう正当な理由があるというお立場は変わりはないという理解でよろしいですか。
(答)そうです。正に今、3島・貨物、北海道、四国含めて近年はかなり逼迫した状況にありますし、新幹線の資金とするべく協議していきたいと思っています。

(問)今日、整備新幹線の関係道県の連絡会議が開かれたと思いますが、来年度の事業計画を含めて国交省側からどういった説明がされたのでしょうか。
(答)今日、整備新幹線の各道県の連絡会議が開かれたということを報告を受けました。
その中でポイントについては、この整備新幹線の関係道県連絡会議は来年度の事業計画の提案とか、あるいは整備新幹線に関する最近の状況や諸課題について意見交換をしたと。
また、沿線ごとについても開催をしていくということで報告を受けています。

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