副大臣・大臣政務官会見

室井大臣政務官会見要旨

2012年7月2日(月) 18:10 ~ 18:18
国土交通省会見室
室井邦彦 大臣政務官 

質疑応答

 本日の政務三役会議の概要を報告いたします。
本日は報告事項が3件、審議事項が1件ございました。
まず報告事項ですが、出張報告が2件。
まず佐藤技監より先週インドネシアで開催されたインドネシアITSセミナーについての説明がございました。
次に国際統括官より先週沖縄で開催された第10回日ASEAN次官級交通政策会合の開催の結果について、それぞれ概要の報告がございました。
内容は既に皆様方に発表させていただいているとおりでございます。
3点目として海上保安庁より、我が国周辺海域及びシーレーンの安全確保のための、諸外国海上保安機関との連携協力についての報告がございました。
次に審議事項でございますが、儀明川ダム、新保川生活貯水池、常浪川ダム、晒川生活貯水池の四つのダムについての国交省の対応方針の決定を致しました。
内容はお配りした資料のとおりでございます。今回の4ダムを含め、検討対象83ダムのうち32ダムについては、国交省の対応方針を決定したこととなります。
なお、32ダムのうち中止したダムは10ダムになり、それらのダムの残事業費の合計は2,200億円になります。
以上、詳細については事務方にお問い合わせをお願いします。
私からは以上でございます。

(問)昨日、関西国際空港と伊丹空港の経営が正式に統合されて一体運営が始まりましたが、政務官の受け止めをお願いします。
(答)これまでの地元、自治体及び経済界をはじめとして、両空港の経営統合については大変それぞれ御尽力をいただきました。
皆さま方には心から感謝と御礼を申し上げたいと思います。
今後、安藤社長のほか、新会社経営陣の民間の柔軟な経営判断と明確な経営責任により、両空港がさらに発展することを心から期待したいと思います。
また、国土交通省といたしましても、その経営判断を最大限尊重し、(新会社から)あらゆる相談を受け、可能な限り支援をさせていただき、順調に成長してもらいたいと思っております。

(問)消費税法案への対応について、党内で、今日、離党届を50人余りが提出して、民主党の分裂は確定的になったと思いますが、これについて、政治家としての政務官の受け止めはいかがでしょうか。
(答)私は野田内閣の中で、このように政務官として活動している立場ですので、それはしっかりと適切に対応していきたいと思っております。

(問)これから参議院での審議に移ると思いますが、一参議院議員として賛成されるおつもりでしょうか。
(答)私は野田内閣に入閣している国土交通大臣政務官ですから、しっかりと職責を果たすのがあたりまえといいますか、進め方というか、そういう判断をしていくべきだと思っております。

(問)小沢さんが離党ということなのですが、これについての受け止めをお聞かせください。
(答)政治家ですから、それぞれのお立場、事情でいろいろと考えられることがあろうかと思いますので、私が個人的に小沢先生の行動についてどうかということは、申し上げることは控えさせていただきたいと思います。

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