副大臣・大臣政務官会見

長安大臣政務官会見要旨

2010年4月8日(木) 14:30 ~ 14:37
国土交通省会見室
長安 豊 大臣政務官 

質疑応答

政務三役会議のブリーフィングをさせていただきます。
前回、4月2日の政務三役会議にて訪日観光プロモーション用の新キャッチフレーズ「Japan.Endless  Discovery.」とそのロゴについて、三役で了承いたしましてこの間発表させていただいたと。
今日は、11時から観光立国ナビゲーターの発表もさせていただいたということでございます。
この間、高速道路の料金についても議論をしております。
最終的には、明日、大臣の方から発表になるかというところでございます。以上でございます。

(問)観光立国ナビゲーターに嵐が決まったということでしたが、決まるに当たって三役からどういう人をそういう人にお願いしたいとか、そういうことで政務三役会議で意見が出たということはあったのでしょうか。
(答)この間、政務三役会議という場ではございませんけれども、大臣の強い思いとして観光立国として日本が今後成長していくために、いかに訪日外国人観光客を増やしていくかというのが大きな課題であります。
この間、ビジット・ジャパン・キャンペーンをやってきたわけでありますけれども、訪日外国人の旅行者数の目標自体も今回引き上げさせていただいたわけです。
本年1,000万人、2013年1,500万人、2016年2,000万人、2019年2,500万人、その後将来的には3,000万人という目標を立てさせていただいたわけでありますけれども、そうするに当たってやはり成長著しいアジアからの旅行客をいかに取り込むということが重要なファクターになっていると考えられるわけです。
そういう中にあって、アジアでの知名度、人気というものも加味した上で今回嵐さんというナビゲーターに決定させていただいたわけでございます。

(問)先日行われたコンテナの会議について、政務官ご自身が一番印象に残った、良かったと思われるプレゼンというのはどちらでしたか。
(答)私も冒頭から最後まで各4候補者の方々のプレゼンを細かく聞かせていただきました。
私からも質問もさせていただきました。
個人的には、ここは中々良く取り組まれているな、すごいなと、あるいはここは一緒には出てきたけれども本当の一体運営ではないのではないかという個人的な感想もございました。
しかしながら、それぞれについての感想というのは、今の段階では申し上げるべきではないと思っております。
なぜならば、以前からお話申し上げておりますように、この国際コンテナ戦略港湾の選定につきましては、
委員会の意見として港湾管理者の方々に直接意見をお知らせして再度、5月7日でしたか、プレゼンテーションをしていただく予定をしておりますので、そのプレゼンテーションが最終のある意味計画書だという認識でございますので、途中の段階でのここが良かった、あそこが良かったというようなことは控えさせていただきたいと考えております。
5月7日といいますか、5月7日に提出をしていただいて17日にプレゼンを再度いただくという、以前発表させていただいたスケジュールでございます。

(問)国労の問題、JRの不採用の問題なんですけれども、今の進捗状況を伺いたいのですが。
(答)与党三党と公明党さんの四党と官邸と、また国土交通省も入るかたちで様々な議論がこの間続けられていると聞いております。
正に大詰めの段階だと私も聞いておりますけれども、それ以上私も存じ上げているわけではございません。

(問)今日中に決着をさせたいと官房長官は記者会見で仰られておりますけれども、目途というか、その見通しは。
(答)当初から3月末で決着させたいというご意見もありましたし、日々、今日決着をさせようという取り組みをされているのだと思いますけれども、私もその日その日でどういった交渉が行われているのか中味については全く存じ上げていないのが正直なところでございまして、近々決着を見るのではないかなと期待をしているところでございます。
なにぶん、国労の方々というのはもう高齢でいらっしゃるので1日も早い解決をしなければならないと私は思っている次第でございます。

(問)先ほど言われた高速道路の料金の、明日発表されるというものなんですけれも、利便増進事業による割引とかの数字も出るという考え方で良いのでしょうか。
(答)利便増進事業の割引とかの。

(問)変更額です。
(答)高速道路料金の今までの仕組みと、道路公団民営化後の仕組み、この間の利便増進も含めてざくっとお話しますと、まず高速道路株式会社が独自でコスト削減を行ってきた部分、それと利便増進の部分というので3兆円あったというのが現実でございます。
利便増進の部分については、料金の割引、あるいはスマートICの整備ということで今までやってきたわけです。
これを全部ひとまとめにして、この部分を割引に使うとか、この部分を整備に使うとか、その辺を明確にお示しさせていただくということでございます。

(問)それが明日になるということですか。
(答)はい。
大臣の方から発表させていただくと思います。
この間、色々報道は出ておりますけれども。

(問)利便増進と恒久割引を合わせて3兆円ですか、利便増進だけで3兆円ではないですか。
(答)利便増進は2.5兆円ですよね。恒久が5千億円くらいだと認識しております。


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