副大臣・大臣政務官会見

奥田副大臣会見要旨

2012年1月16日(月) 18:37 ~ 18:42
国土交通省会見室
奥田 建 副大臣 

質疑応答

本日の政務三役会議の御報告をさせていただきます。
まず先週インドネシアで開催された「第11回ASEAN+3観光大臣会合」に出席し、域内の観光交流の拡大について、各国の大臣と意見交換を行ってきましたので、その概要を私の方から報告させていただきました。
それと、大臣からインドの高速鉄道セミナーを含めた御出張、これは閣議の関係で急な日程の変更がありましたが、その報告が大臣並びに事務方からあったということを御報告させていただきます。

(問)先週新しい内閣が発足しましたが、新しい内閣について、副大臣の御所感をお願いいたします。
(答)大臣の任命自身は総理の専権事項ですので、言葉は少なくなってしまいますけれども、日本にとっても内閣にとっても、今の課題を実行していく、そのための時間というものは大変貴重なものであるということで、総理自身の言葉を借りれば、正念場を今の国会で迎えるにあたっての体制という理解をさせていただきたいと思います。       

(問)二本松市のマンションで、放射線量が高いコンクリートを使っていることが発覚しましたが、それについて国交省としての調査状況についてお願いします。
(答)二本松市で、砕石が原因ではないかと思われる放射線量を検知したということがニュースになっております。
これは、経済産業省と協力をしている中で、その砕石が一体どういうルートで市場に流れているのかということを確認しているところであります。
大体、どの辺りの事業者に行っているのかということは把握できているようですけれども、その先どういう現場でどういう使われ方をしているのかということを、今確認しているところだと報告を受けております。
その先で、今一度、放射線量の確認ということが必要になると思います。
お話のあった二本松市の放射線量については無視する数字ではないですが、避難したりというレベルまではいっていないと聞いております。
それから、原子力被災者生活支援チームに対して報告するとともに、今後の対応ということも相談して行かなくてはいけないと認識しております。

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