副大臣・大臣政務官会見

津川大臣政務官会見要旨

2011年9月29日(木) 19:10 ~ 19:14
国土交通省会見室
津川祥吾 大臣政務官 

質疑応答

政務三役会議の概要について、ブリーフィングをさせていただきます。
まず、平成24年度予算の概算要求及び定員・組織要求につきまして審議を行い、内容について了承をしたところであります。
併せまして、平成24年度税制改正要望についても審議を行い、了承をさせていただきました。
これらの内容につきましては、明日、大臣から発表をされる予定でありますので、そちらを聞いていただければと思います。
明日の発表のタイミング等々の詳細につきましては、広報課に確認いただければと思います。
私からは以上です。

(問)全日空機が急降下したトラブルで、運輸安全委員会の調査によると一時背面飛行という姿勢になったことが明らかになりましたが、今回のトラブルについて、政務官、国交省としての受け止めをお願いいたします。
(答)航空運送事業は、まさに安全を最優先しなければならない事業であります。
その定期便において、飛行機の姿勢が異常な状態となったと、さらに大変大きく降下をしたという事態につきましては、大変重大なインシデントであると重く受け止めているところであります。
本件の原因につきましては、現在、運輸安全委員会におきまして調査中でございますが、国交省としては、本件発生直後に、エアーニッポンから、副操縦士が操縦室内のスイッチを誤操作した可能性があったという報告を受け、直ちに同社に対して事実関係の調査と再発防止を指示したところであります。
既に同社では、運航乗務員に対しまして再発防止の徹底を図っているということでございます。
また、本省といたしまして、スイッチの誤操作について、他の航空会社に対しましても再発防止についての周知をしたところでございます。
今後、運輸安全委員会で詳細な調査、そしてその報告が行われると思いますが、それと併せまして、エアーニッポンによる再発防止の実施状況といったものについて厳しく監視をし、適切に対処してまいりたいと考えているところであります。

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