令和4年3月18日

●国土交通省海事局は、令和４年３月15日に「海事広報の戦略的強化に向けた勉強会」をオンラインで開催し、関係団体の理事長や地方運輸局長をはじめ、200名以上の関係者が参加しました。 ●本勉強会では、広報におけるSNS活用の重要性の説明や、関係団体や地方運輸局における優良事例の紹介を行い、参加者からこれらの取り入れについて前向きなコメントがありました。また、海事局より、今後海事広報を継続して強化するための具体策を発表し、各組織からの積極的な参加を呼びかけました。

　国土交通省海事局は、SNSの積極的な活用など、特に若い世代を意識した広報の取り組み
を海事分野全体で強化することで、海への関心層の裾野を広げ、船旅やマリンレジャー等の
振興、そして、潜在的な海事産業の担い手の育成に繋げることを目的に、関係機関の幹部ら
を主な参加者とする広報勉強会を下記のとおり開催しました。
　
　海事局は、今後も海事分野に関わる幅広い立場の方々と一層連携しながら、海事広報の強
化に取り組んで参ります。
 

名　　 称：海事広報の戦略的強化に向けた勉強会 日時：令和4年３月15日（火）13:30～16:00 会議形式：オンライン 主な参加者：国土交通省海事局　髙橋局長、宮武次長、海事広報活性化協議会構成団体理事長、地方運輸局長他（参加登録者数 計２０８名）

（冒頭挨拶を行う髙橋海事局長）

勉強会の詳細は別紙をご覧下さい。

海事局では、国民の海離れや海事産業を担う人材の不足・世代交代の遅れを問題意識として、子どもや若者をはじめ、多くの方に海や海事産業への関心を高めていただけるよう、2017年夏に「CtoSeaプロジェクト」を立ち上げ、その推進組織である関係25団体からなる海事広報活性化協議会と共に、SNSを活用した積極的な情報発信や、海事観光のプロモーションなど、様々な取り組みを進めています。