令和4年4月8日
運天港においては、令和3年12月10日より、運天港の港湾管理者(沖縄県)の要請を受け、国が運天港の港湾施設の一部を管理して「軽石の除去に関する全体調整」、「航路利用の可否の判断」等を実施し、さらに令和4年1月10日より、「軽石の除去」を追加して、国・県が連携した軽石対策を進めてまいりました。 この結果、これまでに国・県あわせて、約3万m3の軽石を除去しましたが、港内に軽石が残存している状況を踏まえ、軽石対策に万全を期すため、港湾管理者(沖縄県)の再度の要請を受けて、国が管理する期間を5月9日まで延長します。 また、除去した軽石については、専門家からなる「軽石の埋立処分に関する技術検討委員会」での検討を経て3月23日に公表した「中城湾港泡瀬地区軽石埋立処分手順」を踏まえ、中城湾港の泊地整備(国直轄工事)に伴って発生する浚渫土砂等を軽石と混合し、同港泡瀬地区の直轄土砂処分場に埋立処分することとしています。4月11日には内閣府沖縄総合事務局より沖縄県に対して公有水面埋立法に基づく変更承認申請を行う予定となっていますが、国土交通省としては、引き続き、着実かつ迅速に軽石対策を進めてまいります。 |
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