国土交通省では、車椅子使用者用駐車施設等の適正利用等に関し、今後の取組方針等を検討するため「車椅子使用者用駐車施設等のあり方に関する検討会」で議論を行い、今般、「車椅子使用者用駐車施設等のあり方に関する検討の方向性（中間整理）」をとりまとめました。

 



　
    国土交通省では、令和３年８月に車椅子使用者用駐車施設等に関し、ハード・ソフトの観点から現状
の取組を検証し、今後の対策の取組方針について検討を行うことを目的として「車椅子使用者用駐車施
設等のあり方に関する検討会」を設置し、議論を進めてきました。今般、障害当事者、地方公共団体、
施設設置管理者等へのアンケート、ヒアリング等の結果も踏まえ、令和３年度における議論について
「車椅子使用者用駐車施設等のあり方に関する検討の方向性（中間整理）」としてとりまとめました。
    今回とりまとめた方針に基づき、引き続きバリアフリーに関する各種ガイドラインの改正や令和４年
度に予定する「車椅子使用者用駐車施設等の適正利用に関する指針」の作成、取組事例の収集・周知等
の必要な対策を進めてまいります。 
 

【車椅子使用者用駐車施設等のあり方に関する検討の方向性（中間整理）の内容】     １．車椅子使用者用駐車施設等の利用ニーズへの対応について     ２．車椅子使用者用駐車施設の適正利用の推進方策       [1]車椅子使用者用駐車施設の利用対象者について       [2]パーキング・パーミット制度のあり方について       [3]駐車区画の確保等について       [4]不適正利用対策等制度の実効性確保について     ３．車椅子使用者用駐車施設のハードの整備方策       [1]車椅子使用者用駐車施設の基準について       [2]既存施設への対応について       [3]機械式立体駐車場における車椅子使用者への対応について       [4]コインパーキング等小規模駐車場への対応について

 
【車椅子使用者用駐車施設等のあり方に関する検討の方向性（中間整理）の公表ページ】
  国土交通省の以下のページにて公表しています。
   https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000271.html