報道・広報

ウィズコロナ時代に対応した物流システムの構築に向けて
~非接触・非対面型輸配送モデル創出に係る調査・実証事業の結果を公表~

令和4年4月28日

非接触・非対面型の物流システムを構築し、サプライチェーンの強靱化を図ることを目的として実施した調査・実証実験の結果を2種類の「手引き」として取りまとめました。
幹線輸送に係る手引きでは、貨客混載や中継輸送の優良事例等を紹介し、利用・普及に向けたポイントを整理しています。
消費者向け配送に係る手引きでは、再配達の削減に向けて、集合住宅におけるオートロック解錠デバイスの活用など、多様な受取方法や関係者の連携等により再配達を減らす取組を紹介し、普及に向けたポイントを整理しています。

非接触・非対面型輸配送モデル創出に係る調査・実証事業について

国土交通省では、ウィズコロナ時代に対応した非接触・非対面型の物流システム(幹線輸送モデル、消費者向け配送モデル)を構築しサプライチェーンの強靱化を図るため、デジタル技術などを活用した新たな輸配送方法等の調査・実証事業を実施し、その結果を2冊の手引きとして取りまとめました。

[幹線輸送]
貨客混載:主に高速バスや新幹線の活用による貨客混載の取組みに焦点を当て、取組概要、実施の効果、普及に向けたポイントについて、調査・実証事業を行いました。
中継輸送:乗り換え方式とスワップボディ方式に焦点を当て、取組概要、実施の効果、普及に向けたポイントについて、調査・実証事業を行いました。
[消費者向け配送]
再配達の削減に資する多様な受取方法や関係者の連携等の取組について調査を行うとともに、個人宅への宅配ボックスの設置や、集合住宅におけるオートロック解錠デバイスの活用による置き配に係る実証事業を行いました。

デジタル技術を活用した非接触・非対面型輸配送モデルの構築に向けた検討事項や、実証実験等で得られた成果を関係事業者に周知するために実施したオンラインセミナーの映像も合わせて、下記ホームページで公開しましたのでお知らせいたします。
掲載URL:https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_tk_000045.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局物流政策課 津田、脇田
TEL:(03)5253-8111 (内線53-324) 直通 (03)5253-8799

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