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半年後(H28.9) |
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越流被害を防止するため、大幅な流下能力を拡大する必要がありました。被災を受けていない護岸を活かしつつ、片岸拡幅によって河積を確保しました。澪筋幅を従来通りにしたことで、澪筋の水面幅ならびに河床の状況が維持され、さらに、拡幅部の水際には寄土や寄石を実施することで、寄州に植生が早期に形成され、より自然な河道が創出されています。 |
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被災直後(H26.6) |
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■基本方針の活用ポイント■ 凡例:◎工夫が優れている ○配慮されている △もう少し工夫が望まれる |
河道計画上の工夫点 |
①
法線 |
②
流速 |
③
スライド
ダウン |
④
片岸拡幅 |
⑤
みお筋 |
⑥
河床幅 |
○ |
○ |
- |
○ |
○ |
○ |
災害復旧上の工夫点 |
⑦
河岸・
水際部 |
⑧
環境要素
の保全 |
⑨
景観配慮 |
⑩
重要種
への配慮 |
⑪
環境への
配慮 |
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○ |
- |
○ |
- |
- |
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■河川DATA■ |
水系/河川名 |
二級河川 平田川水系 平田川(へいだがわ) |
事業名 |
河川等災害関連事業 |
事業主体 |
宮崎県 |
年災 |
平成26年度 |
河川の流域面積 |
38.65平方キロメートル |
河道特性 |
セグメント1(扇状地) |
主な工事概要 |
掘削工V=11,792m3 護岸工A=5,262m2 根固工N=639個 |
川づくりのテーマ |
周辺の田園風景と調和した川づくりと災害に対応できる河道拡幅 |
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