TEC-FORCE全国大会
災害現場において、初動・応急活動に従事したTEC-FORCEの功績を称えるとともに、その活動の重要性や果たした役割等について理解・浸透を図るため、「TEC-FORCE全国大会」を開催しました。
全国大会では、令和6年災害のうち3災害(令和6年能登半島地震、7月25日からの大雨、9月20日からの大雨)、計29団体に、中野大臣が表彰状を授与しました。また、TEC-FORCE隊員等が活動状況等を報告し、関係者の間で情報共有しました。
- ■開催日時
- 令和7年3月5日(水)15:00~18:00
- ■開催場所
- 国土交通省
- ■参加者
-
中野国土交通大臣、高橋副大臣、古川副大臣、国定政務官、 高見政務官、𠮷井政務官
本省、国土技術政策総合研究所、国土地理院、各地方整備局、北海道開発局、各地方運輸局、東京航空局、大阪航空局、気象庁、内閣府沖縄総合事務局、国立研究開発法人 土木研究所、国立研究開発法人 建築研究所、国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所のTEC-FORCE等 約100人
表彰式
-
中野大臣による式辞
-
中野大臣から表彰状の授与(北陸地方整備局)
-
代表謝辞(北陸地方整備局)
表彰式では、令和6年災害のうち、1,000人・日以上のTEC隊員が派遣された、3災害(令和6年能登半島地震、7月25日からの大雨、9月20日からの大雨)、計29団体(本省、国土技術政策総合研究所、国土地理院、各地方整備局(東北・関東・北陸・中部・近畿・中国・四国・九州)、北海道開発局、各地方運輸局等(北海道・東北・関東・北陸信越・中部・近畿・神戸・中国・四国・九州)、各地方航空局(東京・大阪)、気象庁、内閣府沖縄総合事務局、国立研究開発法人 土木研究所、国立研究開発法人 建築研究所、国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所)(代表:北陸地方整備局)に、中野大臣が表彰状を授与しました。
中野大臣は、式辞において「TEC-FORCEの皆様は、発災直後から、過酷な環境でも被災地の早期復旧支援に全力で当たられ、多大な貢献をされた。その功績と尽力に対し、深く敬意を表するとともに、引き続き、他の模範となるべく、技術力の研鑽、知見の普及に努めていただくとともに、今後とも健康と安全に十分気をつけ、ご尽力いただきたい」旨、述べました。
TEC-FORCE活動報告会
-
開会挨拶(事務次官)
-
各機関からの活動報告
-
総評(水管理・国土保全局長)
活動報告会では、令和6年能登半島地震を中心に災害時の活動状況等について、北陸地方整備局、東北地方整備局、中部地方整備局、九州地方整備局、北陸信越運輸局、気象庁、国土地理院、国土技術政策総合研究所より報告を行いました。
吉岡事務次官が、開会挨拶で「TEC活動で直面した課題、それを克服するための知恵や工夫を共有し、技術力の向上も含めて、研鑽を進めて頂くことを期待する」等の激励をしました。