ダムに歴史あり
ダムは川の水をせきとめて、水をためる施設です。大きなダムでは、水に沈んでしまう地域も出てくるため、計画から完成、運用まで長い年月がかかり、多くの人々の協力なしには工事は進みません。

この宮ヶ瀬ダムでは、計画が発表されたのは1969年、本格的に運用を開始したのは2001年です（こちらを参照）。実に32年間もの年月をかけて作られたわけです。

ダムのまわりには、そうした歴史を伝える「碑（ひ）」や、その施設が何をしているかを説明する看板など、情報が得られるものがあります。是非そういったものを探して、どうしてその碑ができたのか、調べてみてください。いろいろな人たちの想いが、伝わってくるはずです。