北千葉導水路


手賀沼を経由して、利根川と江戸川をつなぐ導水路です(地下水路22.2km、開水路6.3km、総延長28.5km )。手賀沼に利根川から水を引き込むことで、手賀沼の浄化を行う一方、そこから江戸川・坂川へ導水し、都市用水(水道・工業)を送ります。また、洪水調節の機能もあり、いくつかのポンプ場(排水機場)とともに複雑なネットワークが造られています。

平成28年は記録的な少雪だったことから、春・夏の渇水を見越し、冬場の早い段階からこの導水路を駆使して利根川下流の水を江戸川に送りました。そうすることで、利根川上流の水を節約し、利根川上流ダムの貯水量低下を防いで、渇水を乗り切ってきました。平成10年完成。


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