利根川の河口近くに総延長834mの堰が造られています。この河口堰で水を一部せきとめ、利根川自体に水をため、そこから都市用水(水道・工業)と農業用水を取水しています。それらの水は、東京・千葉・埼玉の各都県に送られています。また、利水だけでなく、大雨の際、横を流れる黒部川の水をスムーズに流す役目を果たしたり、塩害を防ぐ役割もあります。昭和46年完成。